柿崎商店といえば昼時に行くと階段に行列が出来る余市の有名店。
うに丼やいくら丼のほか焼き魚、刺身など旬の海の幸がリーズナブルに食べらることで知られています。
何度も行ってはいるものの、うに丼は食べたことがなく「1度は食べてみたい」とずっと思っていましたが、先日念願のうに丼をやっと食べることができました。
柿崎商店 海鮮工房
柿崎商店は小樽から車で約30分。国道5号線沿いにあるオレンジ色の目立つ建物。JR余市駅からも徒歩3分ほどなので観光客も行きやすい立地。
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 不定休
駐車場はお店の横10台程度と裏側にも広めな駐車場(合計4箇所あるそうです)があるので繁忙期以外は待たずに止められるでしょう。
1階は鮮魚やお土産などを販売している店舗で地方発送なども行っています。2階が食堂となります。
行った日はゴールデンウィーク前半の5月1日。混雑してなければ良いなと思いましたが、それほどでもなく階段で15分程度は並びましたが比較的スムーズに入店できました。(入店時も後ろは行列でした)
新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が異なる場合がありますのでご注意ください。
柿崎商店のシステム
柿崎商店は前払い制。
メニューから選んだ商品をレジで支払い、出来上がると番号を呼ばれるのでレシートと一緒についている引換券と交換します。
水やお茶はセルフ、食べ終わったらレジ横の返却口に食器は持っていくのがルールですので注意。
柿崎商店のうに丼
うに丼は赤折、白折、赤塩水、白塩水の4種類で価格は時価。価格は時期により異なりますが2000〜5500円の間ぐらい(酢飯は+50円)
うに丼の種類
- 赤折うに丼 ← 一番高い
- 白折うに丼
- 赤塩水うに丼
- 白塩水うに丼
赤はバフンウニで身の色が濃いオレンジ色。非常に濃厚でコクがあります。白はムラサキウニでよく知られる長いトゲトゲのウニです。淡白で上品な甘みがあるのが特徴。
折と塩水の違いですが、折は「折り詰め」「板うに」と呼ばれているミョウバンにつけたウニのことです。つぶがしっかりして型崩れがなく見た目が良く、高い。
塩水は字の通り塩水につけてあるウニです。添加物を使っていないため形はあまりよくないです。
赤塩水うに丼を食べてみました
行ったのは休日の12時過ぎ。季節柄なのか時間の問題なのかはわかりませんが選べるのは赤塩水うに丼のみ。
店員の方の説明でも一番美味しそうだった「赤塩水うに丼」を注文してみました。
10分程度で届いたのがこちら。うに丼と味噌汁、たくあん、わさびをトレーに載せて持ってきてくれます。
海苔が散りばめられたご飯の上にたっぷりの、うにが盛られています。
味はもちろん間違いなし!濃厚でとろける甘さがクセになる感じで箸が止まりません。
わさび醤油をつけると醤油の味が濃すぎるので少しだけつけて食べましたが、ほとんどはそのままで食べました。
以前古平で殻付きのムラサキウニを食べたときの美味しさが忘れられずにいたのですが、今回食べたウニは磯っぽさが少なく(クセがない)、とにかく美味しいウニでした。ウニが苦手という方もこれなら食べられるはず!
メモ
最後に
今回は余市の柿崎商店のうに丼について紹介しました。GW時期はまだウニ漁が解禁される前なので、地元のウニは食べられませんが充分美味しいことがわかりました。
海外産と比較して味の違いがどれくらいなのか?わかる自身はあまりないですが一度は余市産のうに丼も食べてみたいものです。
4年前に行ったときの様子はこちら。