蛍光灯自体は交換して1年程度。切れるには早すぎなのと黒ずみも見られないので蛍光灯自体の寿命というわけでもなさそう
照明器具の寿命は10年程度らしく、我が家は築18年で一番使用頻度が高いリビングということもあり、シーリングライトの故障と判断
何に変えようか悩んだ結果、省エネ、長寿命になると言われているLEDシーリングライト「日立 LEC-AH1410PH」を購入しました
値段がピンキリで製品も多数あり、非常に迷ったので本記事ではどのようにLEC-AH1410PHを選んだのか~設置~使用した感想までを紹介したいと思います。
LEDシーリングライトの選び方
照明のスイッチを消し、カバーを開け蛍光灯の配線を外します。天井に上の画像のような引掛シーリング、引掛ローゼットがあればLEDシーリングライトに交換ができます。
次に以下をチェックします。
LEDシーリングライトの選び方
- 部屋の大きさ(適用畳数)・・・何畳の部屋に使うのか
- 明るさ・・・何ルーメンなのか
- 消費電力・・・電気代がどれくらいか
- 形・・・丸形・スクエア
- 調光・調色機能・・・有無
- リモコン・・・有無
交換の場合、今まで設置していた照明器具を目安に選ぶと良いでしょう。
日立 LEC-AH1410PHを購入
我が家の場合は壊れた照明器具が既に販売終了となっており情報が探せなかったため、サイズ感とコストパフォーマンスの高さで日立のLEC-AH1410PHを選択。大きさは古い照明器具(10数年前のもの)に比べるとコンパクトになっているようで一回り小さくなりました。
注文して届いた箱がこちら。箱に直接送り状が貼られて大丈夫なのかな?と思いながら開封。 開けてみると案の定、破損していました。
箱はかなり大きく、玄関に横置きは難しい。箱に「縦積厳禁」と記載があるにも関わらず配送の方は何も告げずに縦置き。 購入ショップに上記内容を告げたところ交換してくれましたが、電気がつかない期間が長引いて悲しかったです・・・。なお2回目の配送時はエアキャップ(プチプチ)で包まれて送られてきました。
交換は簡単
箱から本体を引き出すと見慣れた感じの照明が出てきます。 カバーを外すと小さいLEDがたくさんついているのがわかります。 中央キャップを外すと内側にアダプタが入っているのでハンドルを回して外します。(黒いプラスティックは包装用道具でゴミになります)引掛シーリングの溝にアダプタの爪を入れて回して取付完了。 本体の丸い穴に通しながらアダプタの爪に引っ掛けるように押し上げます。ハンドルを「ロック」の位置にしてコネクタを接続。 キャップを取り付け、カバーを設置したら取り付け完了。
ケー
ある程度の重さがあるので2人以上で作業することをオススメします
明るさは充分
今まで使っていた照明が蛍光灯(28W)約1,450ルーメン×4本=5,800ルーメン。LEC-AH1410PHは6,099ルーメンなのでカタログスペック的にも体感的にも明るくなった印象。設置するまでの間(約1週間)、白熱電灯の照明器具をつけていたのでLEDシーリングライトをつけた直後はとても感動しました。
シーンに合わせて切り替え可能
あかりセレクト「蛍光灯のあかり(さわやか)」「図書館のあかり(よみかき)」「食卓のあかり(だんらん)」「電球のあかり(くつろぎ)」というプリセットでシーンに合わせた照明を簡単に切り替え可能。ひろびろ光で隅々まで明るく
以前は部屋の隅のほうに行くと若干暗い感じがあったのですが、天井や壁のすみまで明るく照らす「ひろびろ光」で充分な明るさを感じるようになりました。主光源とひろびろ光、それぞれあかりの種類を変えることができ、気分により雰囲気を変えることが可能に。
電気代もお得になる
消費電力 | 寿命 | |
---|---|---|
LEC-AH1410PH | 37.6W(69W *1) | 約40,000時間 |
今までの蛍光灯30型28W×4 | 112W | 約13,000時間 |
消費電力も下がり電気代もお得に。電球の寿命も蛍光灯に比べると3倍以上とエコ。
最後に
予期せぬ故障で交換することになったLEDシーリングライトでしたが、部屋も明るくなり良い買い物となりました。照明器具の交換は案外簡単に出来るので、長く使っているご家庭でしたら故障前に交換を検討してはいかがでしょうか。