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Apple Watch Series 4・Series 3機能比較とwatchOS 5のポイント

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先日9月12日(米国時間)にApple Watch Series 4が発表されましたが、ディスプレイサイズの大型化や心電図を作成できる機能などで話題になっていますね。

わたしもApple WatcheはSeries3を使っており、新作が発表になった際には機能が非常に気になるところ。

今回はSeries 4 と Series 3で変わった部分と、まもなく使用可能になるwatchOS 5のポイントをまとめてみました。

Apple Watch Series 4になり変わったポイント

大きさ

Series4とSeries3の大きな違いはウォッチフェイスのサイズが変わったところ。

初代から3まで続いてきた38mm、42mmのサイズが40mm、44mmに変更。ベゼルが薄くなり、表示領域も大幅に広くなりました。

40mmが35%、44mmが32%も表示領域がアップ。

  Series4 Series3
モデル 40mm 44mm 38mm 42mm
サイズ 40×34mm 44×38mm 38.6×33.3mm 42.5×36.4mm
厚さ 10.7mm 11.4mm
重量 30.1g

(セルラー:30.1g)

36.7g

(セルラー:36.7g)

26.7g

(セルラー:28.7g)

32.3g

(セルラー:34.9g)

GPS版、セルラー版どちらも同じ重さというのも特徴の1つですね。

プロセッサ

いろいろな処理を実行するためのハードウェアであるプロセッサの性能がアップ。

数字を見ても分かる通り、毎回性能がアップしているのですが、今回は「64bit」対応されており、S3プロセッサと比べて最大2倍高速になったようです。

Series2からSeries3で70%高速化されましたが、それでも、もっさりした動作になることもありましたので動作は期待できそうです。

心拍センサー、デジタルクラウン

背面とデジタルクラウンには、新たに電気心拍センサーが追加されました。

本来ECGという新しいアプリを使い心電図を取ることができるようになるのですが、発売段階では米国以外(日本も)アプリが提供されないそうです。

目玉機能でもあるので早めに使えるようになって欲しいものですね。

デジタルクラウンは前述したとおりセンサー式になり、触覚的な反応を返すようになった。感触的にはiPhone7から対応となった感圧式のホームボタンに近いのかな?

見た目についても変わり赤丸から赤の円状に変更。

その他

その他、変更点としてはこのような感じ。

  • 転倒時の検出
  • カラーリングにゴールドが追加
  • 全モデルストレージが16GBに
  • スピーカー音量が50%アップ
  • 加速度センサーが最大32gに
  • Bluetooth 4.2から5.0に

加速度センサーとジャイロスコープの性能向上により転倒時の検出が可能に。自動でSOS発信をしてくれる機能が搭載された。

なお、耐水性能やバッテリーの持ちなどに関しては変わらないようです。

Youtubeではハンズオン動画が続々公開となっているので、サイズ感や質感などは動画を見るとよくわかります。

watch OS 5の新機能

旧デバイスでも最新のOSが使えますので早速アップデートをしてみることに。

最新のwatch OS5にするためにはiPhoneも最新のiOS12にする必要があります。iOSはそれほど時間がかからなかったのですが、ダウンロードとアップデートに2.5時間程かかりました・・・。

アクティビティの強化

今まで友達とのアクティビティのやり取りといえば通知のみでしたが、watch OS5では競い合うことが可能に。友だちに7日間の競争を挑めるようになりポイントがつくなどゲーム性もアップ。

また、前からついて欲しいと思っていたワークアウトの自動検出機能も搭載。

動いていることを感知して、ワークアウトアプリケーションを起動するように促してくれます。

ワークアウトはヨガ、ハイキングが追加され、ランニング機能も強化。ペースの通知やランニング中の歩数の確認ができるようになった。

Series 3をアップデートして屋外ランニングのワークアウトでペースの通知設定をしようとしたところ、オフが選ばれておりローリングや平均などタッチしても選択できず・・・。Series4じゃないと選べないのだろうか。

Podcastの自動同期

今までApple Watch単体で使用できる再生アプリはミュージックアプリのみでしたが、Podcastが使用できるようになりました。

ワークアウトをしながらお気に入りのPodcastの番組を聴くことが可能に。

トランシーバー

Apple Watchを持っている友達と簡単に一対一の会話ができる新しい機能。ワンタップで連絡をとれるのは便利ですが、あらかじめ参加依頼をしておく必要あり。

Siriの強化

Siriが強化されSiri文字盤を選んでいると行動にあわせて適切なコンテンツを表示されます。

また「Hey Siri」と言わなくても口元で話しかけてSiriが反応するようになりました。

これはコツがあるようで、口元まで持っていく動作をややおおげさにしないと反応してくれませんでした。

通知がわかりやすく

iOS12同様に同じ種類の通知がまとめられるようになりました。また、おやすみモードをタイマーなど特定の時間帯(範囲)で使えるようになりました。

新しい文字盤

今回新しい文字盤が4種類追加になりました。

  • 呼吸・・・呼吸Appを動作しているときと同じように動きにあわせて深呼吸するとリラックスができる
  • Fire and Water・・・燃えさかる炎と渦巻いている水が印象的な文字盤
  • Liquid Metal・・・液体金属波立つ動き
  • Vapor・・・色と空気が混ざり合い、煙立つ動き

発表会などで表示されていた複数のコンプリケーションが設定できる文字盤は利用できないようです。Series4のみなのでしょうかね・・・。

文字盤の動きは動画にしてみましたので御覧ください。

最後に

文字盤も大きく見やすくなり、処理速度も2倍にアップしたApple Watch Series4は初めてスマートウォッチを持つ&iPhoneユーザーなら便利になること間違いないでしょう。

機能アップもしましたが、金額も1万円程アップしているのでSeries3から乗り換えするかどうか?というと今のままでも充分かなという感じです。

Apple GiveBack(オンライン下取り)ではSeries3が最大24000円で下取ってくれるようですので乗り換え予定の方は活用してはどうでしょうか。

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