更新:2018/10/29
こんにちは、年明けの連休いかがお過ごしですか?ケー(@weblog_life)です。
昨年末、自分へのご褒美&クリスマスプレゼントにレンズを購入しました。
やっとこのレンズを持って写真を撮りに行けましたので、Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZE.2の使用感などを書きたいと思います。(レビューと言えるほど、比較したり撮っていないので・・・)
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZE.2とは
カールツァイス社製の50mm単焦点のハーフマクロレンズで、フルサイズ50mmマクロとしては最も明るいレンズ。
MF(マニュアルフォーカス)専用ですがCPU内蔵、電子接点もあるのでExif情報も記載されます。
MFでもフォーカスエイド(合焦マーク)が使えるのでまったく問題ないです。
しかし、実はこのレンズ2015年に生産終了しており、現在はMilvus(ミルバス) 2/50Mという名前の後継レンズが販売されています。
Makro-Planar T* 2/50 | Milbus 2/50M | |
---|---|---|
焦点距離 | 50mm | 50mm |
絞り値 | f/2-f/22 | f/2-f/22 |
撮影距離 | 0.24m〜∞ | 0.24m〜∞ |
画角(対角線/水平線) | 46°/39° | 46°/39° |
最大撮影倍率 | 1:2 | 1:2 |
レンズ構成 | 6群8枚 | 6群8枚 |
フィルター | 67mm | 67mm |
質量 | 570g(ZE) / 510g(ZF.2) | 640g(ZE) / 570g(ZF.2) |
最大径 | φ75.4mm(ZE) / φ72.0mm(ZF.2) | φ80.8mm |
全長 | 66.7mm (ZE) / 64.2mm(ZF.2) | 66.7mm (ZE) / 64.2mm(ZF.2) |
スペックを比較すると重さ以外は同じように見えるのですが、光学性能などが良くなっており見た目もかなり変わっています。
生産終了&光学性能などが良くなった後継レンズが出ているとなると非常に迷うところですが、憧れていたのはやはりClassicなカールツァイス。
Makro-Planar T* 2/50のほうを選びました。
なお、ZEはキヤノンEOSマウント。ZF.2はNIKONのマウントです。
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 購入
新品で販売しているショップもあったのですが、状態の良いレンズがオークションに出品されていたので中古を購入。
直筆サイン入り品質テストの用紙もしっかり入ってましたよ。
ずっしり重厚感があります。
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50の外観
このレンズは全群繰り出し方式でフォーカスリングを回すと鏡筒が伸びる。
ヌルっと重みのあるフォーカスリングがクセになります。
Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/50で撮影
ベランダの雪を撮ってみました。雪の質感がわかりますでしょうか。
明るいレンズでも開放から1段絞って使うことが多いのですが、F2.0開放から実用できそうです。
数段絞ってみました。ボケ感は活かせてません(苦笑)
絞ればシャープに映ります。
雪のボケですが、出来るだけ玉ボケを入れたかったのでF2.2にしましたが端にいくほど口径食が見受けられます。
綺麗な玉ボケにするためにはもう少し絞ったほうが良さそうです。
最後に
今回はCarl Zeiss Makro-Planar T* 2/50 ZE.2を購入、使用感について書いてみました。
50mmはあまり得意な画角ではなかったのですがこれは常用レンズになりそうです。
最短撮影距離24cmというのも使い勝手が良く室内撮りが捗ります。
今回作例のExif情報を確認するためにFlickrを使ってみましたが、はてなブログの連携(投稿)がとても簡単ですね。
今後も使っていこうと思いますのでFlickrを使っている方は良ければフォローしてください。