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ファミコンミニ収録のタイトルの容量について

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更新:2017/10/22

先日の記事でも書いた「ファミコンミニ」ですが、人気でネットでは価格が高騰しているようです。

www.weblog-life.net

色々コメントを頂きましたがリアル店舗(ヨドバシやビックカメラなど)では予約受付しているようですので探している方は直接店舗に行ってみるのも手かも。

そんなファミコンミニは30タイトルが内蔵されていますが容量はどれくらいなんだろう?と疑問に思ったので調べてみました。

収録タイトルの容量

ファミリーコンピューターのゲームカートリッジ(ソフト)は単位がビットで表されていました。

馴染みのある容量の単位と言えばMB(メガ)、GB(ギガ)、TB(テラ)などかと思いますが、ビットはコンピュータの最小単位である1Byte(バイト)=8bitです。

ここではわかりやすいようにバイトでまとめてあります。

タイトル名 容量
ドンキーコング 24KB
マリオブラザーズ 24KB
パックマン™ 24KB
エキサイトバイク 24KB
バルーンファイト 24KB
アイスクライマー 24KB
ギャラガ™ 24KB
イー・アル・カンフー 24KB
スーパーマリオブラザーズ 40KB
ゼルダの伝説 125KB
グラディウス 48KB
魔界村® 125KB
ソロモンの鍵 112KB
メトロイド 112KB
悪魔城ドラキュラ 112KB
リンクの冒険 112KB
つっぱり大相撲 64KB
スーパーマリオブラザーズ3 375KB+64KRAM
忍者龍剣伝 250KB
ロックマン®2 Dr.ワイリーの謎 250KB+64KRAM
ダウンタウン熱血物語 250KB
ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ 250KB
スーパー魂斗羅 250KB
ファイナルファンタジー®Ⅲ 500KB+64KRAM
ドクターマリオ 64KB
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 250KB
マリオオープンゴルフ 112KB
スーパーマリオUSA
星のカービィ 夢の泉の物語 750KB

参考:ファミリーコンピュータのゲームタイトル一覧 - Wikipedia

※見当たらなかったディスクシステムのソフトは112KBとしています。

スーパーマリオUSAの容量が見当たらなかったので、元ネタと言われている「夢工場ドキドキパニック」がディスクシステムなので112KBで換算。全て合計しても4,455KBつまり5MB以下でした

セーブ用だと思われる記憶領域を別途持っているゲームもありますが、予想以上の少なさにびっくりしました。

40KBの中にスーパーマリオの世界が広がっているというのが驚きですよね。

ファミコンミニはソフトを入れられない

ファミコンカセットを差し込んで遊ぶことはできません。ダウンロードなどでソフトを追加することはできません。

引用:https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2016/160930.html

よくよく見てみると収録ソフトしか出来ないんですよね。知ってました?

30本もあれば充分楽しめますが、前述した通り5MBしか容量は使っていないのでもっと入れて欲しかったなぁという気持ちもあります。

あと気になったのが札幌が創業の我らがハドソンのソフトが1本もないんですよね。ロードランナーやスターフォースあたりも入れて欲しかったな。

そのほかコテコテですがスペランカー、ゼビウスなども、もう1度やりたいソフト。

ファミコン全タイトル1053 すべて入れても現実的な容量

ファミコンミニ収録タイトルをみると新しくなるほどに容量が大きくなっているのがわかりますが、大きくても500KB程度。仮に全タイトル500KBだとしても500MBしか使わないのでSDカードでも余りまくる計算。

大人の事情がいろいろありそうですが、もっと入れてほしかったですね。

最後に

というわけで今回はファミコンミニ収録ソフトの容量などを計算してみました。

余談ですがGoogleは容量計算機まで対応しているんですね。今回大活躍でした。

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