マイクロソフトが、Mac用Officeの「Office 2016 for Mac 64bit」の正式配布を開始されたという記事を見ました。
Mac用Office 2016の64bit版が正式リリース、自動アップデートで順次配布。パフォーマンス改善、アドイン対応に注意 - Engadget 日本版
パフォーマンスの改善と、いくつかの新機能を追加
対応していないアドオンなどもあるらしいのですが、アドオンは特に使っていないので早速アップデートしてみました。
アップデートの対象ライセンス
Offce 2016 for Macの小売ライセンス、Office 365、ボリュームライセンスなど全てのライセンスタイプでアップグレード可能なようです。
手動アップデートについて
特にアップデートの通知が表示されていなかったので始めに手動でアップグレードしたところ、うまくいったのかいかなかったのかわからない状態に・・・
https://support.microsoft.com/en-us/kb/3187505
公式サイトを参考に進めていくとマニュアルアップデートは以下のリンクからファイルをダウンロードしてインストールすればいいらしいので早速ダウンロード〜インストール。(特に難し点はないので手順は割愛)
【64bit版ダウンロード】http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=525133
手動アップデート後のバージョン情報は以下の通り。64bitって書いてないな・・・。
一応アップデートはうまく行った前提で、32bitに一旦戻してみることに。
【32bit版ダウンロード】http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=823192
32bit版に戻した後のバージョン情報。カッコの後ろの数字は変わったけど何も変わって無さそう・・・
AutoUpdaterを使ったアップデート
とりあえず、そのまま更新プログラムのチェックをしてみたところ・・・「現在、Microsoftソフトウェアの更新プログラムはありません。後でもう一度確認してください。」とのメッセージ。
「うわあ・・。もしかして失敗しちゃった?」とかよぎります・・・。
その後、「Office Insiderプログラムに参加して、新機能をいち早くお試しください」にチェックを入れて「Insider ビルドの取得方法を選択する」をOffice Insiderファーストにすると下の画面が出て進みそうな感じです。
待つこと数分。無事アップデートできたようです。
64bitかどうかチェックする方法
アクティビティモニタでチェックしてみると、64bitになっているのが確認できました。
※アクティビティモニターはFinderでcommand+shift+uで表示。デフォルトで種類は出ていないので表示メニューから「種類」を出すようにしてください。
なお、バージョン情報を表示している部分には64bitとは表記されないようです。最初の時点でインストールうまくいっていたのかもしれないですね。