ウェブサイトを運営しているとトラフィックの増減がモチベーションの一つになり一喜一憂してしまうもの。
当然増えていると嬉しいのでどこからのトラフィックが増えてるのか?確認しますよね。
そんな時に問題になるのがリファラースパム。
嬉しいのが一転「なんだスパムかよ」という状況になります。。
いまさら感がありますが、知らない方のために「リファラースパムの見分け方と除外方法」を説明します。
リファラースパムとは
リファラー(リンク元)のスパム。
Google Analyticsなどで自分のサイトにアクセスがあった際にどこから来たのか、参照元を確認することができます。それが検索エンジンであったりTwitterやFacebookなどのSNS、知っているサイトだったり、知らないサイトだったり様々。
その参照元を確認する作業を悪用したのがリファラースパムです。
スパムサイトに行くと、広告に誘導させたり、ウイルスに感染させられる場合などがありますし、そもそも解析結果(トラフィック)が無駄に多くなるためサイト管理者にとってはメリットなしです。
確認方法、見分け方
Google Analyticsの[集客]ー[すべてのトラフィック]ー[参照サイト]から参照元(参照サイト)を確認することができます。
身に覚えのないサイトはまず怪しいです。特徴としては急にアクセスが増えていたり、新規セッション率や直帰率が高いことが多いようです。
aguse.jpでURLを入力すると、アクセスしなくてもサイトの内容を確認することができますのでオススメです。
スクリーンショットを見て内容がなかったり、海外のサーバーだと怪しいです。
除外の仕方
あきらかに怪しい参照元を除外していきます。
「アナリティクス設定」-「すべてのフィルタ」-「フィルタの追加」で
フィルタ名の自分がわかりやすいように入れ、「除外」「参照元」「URL」を入力、適用するビューを選択して保存でOKです。
なお正規表現で入力しますのでドメインの「.(ドット)」の前は「/ (バックスラッシュ」を入れます。
正規表現を使えるので「|(パイプ)」を使えば、一括で条件を登録することも可能です。
例)hoge.com、abcde.com、spam.infoを除外する場合
hoge/.com|abcde/.com|spam\.info
※すでに集計済みのリファラースパム分は除外できません。設定以降のアクセス数に反映されます。
最後に
このリファラースパムですが、以前に増して増えている印象です。特に新規サイト(ブログ)を立ち上げた際多く見られます。Google Analyticsを利用しているサイト管理者は多いと思うので一度確認してはどうでしょうか。