MasterCardカード:不正使用疑惑のセキュリティチェックというフィッシングメールに注意

MasterCardを名乗り、「MasterCardカード:不正使用疑惑のセキュリティチェック」といった内容のメールが届くことが2024年3月頃から非常に増えています。

本記事ではMasterCardを騙る不審なメールについて紹介したいと思います。

送信者
本文
最後に

送信者

今回受信したメールの差出人の送信元はイギリスや中国など複数の国のIPが送信元となっているメールで、見た目にはMasterCard <XXXXXX@XXXXXX>となってます。

XXXX@XXXの部分は.jp（ドットジェイピー）や.co.jpなど日本のドメインのこともあるようです。

本文

件名は「MasterCardカード:不正使用疑惑のセキュリティチェック」であったり、「【ご注意】MasterCardカード不正使用疑惑のセキュリティチェック」なども確認しています。

本文は

【Mastercard】利用いただき、ありがとうございます。このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下ヘアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。
▼ご利用確認はこちら
ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解賜りたくお願い申しあげます。
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コンタクトレス決済やモバイル決済を含むクレジット、デビット、プリペイド Mastercardのご利用いただける加盟店や最寄りのATMを検索をいただけます。

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文章が見づらいため一部改行をいれています。

リンク先が個人情報を盗み取るフィッシングサイトだと思われます（既に確認できず）

VirusTotalでも複数のベンダーがフィッシング判定をしています。