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三菱UFJ銀行口座の利用停止についてのメールに注意

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迷惑メール

銀行業業界、売上高ランキング1位* 1・企業のメインバンク調査* 212年連続でトップの三菱UFJ銀行。

取引先が多い=狙われやすいのか三菱UFJ銀行を騙る迷惑メールも多くみます。

本記事では最近受信した「三菱UFJ銀行口座の利用停止について」というメールについて紹介します。

*1 2024年11月時点 バフェットコード「銀行業業界 売上高ランキング(企業一覧)」を参照
*2 2024年11月時点 東京商工リサーチ「全国158万5,849社の“メインバンク“調査 取引先の「増収増益」企業率は京葉銀行がトップ」データインサイトを参照

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メールの内容

メールの差出人は三 菱 U F J 銀 行 <tomekb19@aucnet.co.jp>で差出人アドレスはオークションサイトのオークネットのドメインになっています。不正に入手したメールアドレスを詐称している可能性があります。メール送信元は中国のIPアドレスです。

メールタイトルは「三菱UFJ銀行口座の利用停止について」です。

本文は以下の通り。

口座の利用停止についてのご案内
三菱UFJダイレクトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

口座の資金安全を確保するために、三菱UFJ銀行の口座が一時的に利用停止となりました。

ご利用環境の本人確認後、下記のリンクより再開手続きを行ってください。

https://bk.mufg.syssailing.com?/ibg/dfw/APLIN/loginib/login

※このリンクはお客様専用のものです。24時間以内に必ずお手続きください。

※普段と異なる環境からのアクセスと判定された場合など、ご本人確認のために本メールをお送りしています。確認が取れ次第、口座利用が再開されます。

確認が完了しない場合、口座取引が制限されることがありますのでご注意ください。

本人確認を行う

本人確認を行うという部分がボタン(リンク)となっています。

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メールの分析

差出人の不自然な点

送信者名は「三 菱 U F J 銀 行」となっていますが、本来このようなスペースは入れないでしょう。差出元のメールアドレスはaucnet.co.jpと日本のドメインではありますが、すぐ分かる通り三菱UFJ銀行のドメインとは異なります。

また、メールヘッダーを確認すると送信元IPアドレスが日本ではなく海外となっていることがわかりました。また、X-Originating-IP ヘッダーにも [92.202.0.38] とオランダのIPアドレスがあり追加で偽装されている可能性があります。

本文の内容

通常、銀行から配信されるメールでログイン画面へ直接誘導したり、パスワードや暗証番号を求めることはありません。

このようなメールが多いため、公式サイトでも注意勧告を発信しています。

三菱UFJ銀行からお客さまに対し、Eメールでインターネットバンキングのログイン画面へ直接誘導し、パスワード・暗証番号等の入力を求めることは一切ありません。
少しでも不審に感じた場合は、メールのリンクをクリックせず削除してください。

■現在確認されている偽Eメールのサンプル
(件名の例)
「三菱UFJ銀行からの重要なお知らせ(お取引目的等のご確認のお願い)」
「三菱UFJ銀行(お取引目的等のご確認のお願い)」
「【三菱UFJ銀行】お取引目的等のご確認のお願い」

正規のサイトのURL

https://www.bk.mufg.jp/*** (当行ホームページ/トップページ)
https://direct.bk.mufg.jp/*** (当行ホームページ/三菱UFJダイレクト)
https://entry11.bk.mufg.jp/*** (三菱UFJダイレクト/ログイン画面)

※リンクになるためhを全角にしています。

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フィッシングメールの見分け方

メールのリンクからではなくアプリやブラウザから公式ウェブサイトへアクセスし、自分の請求情報を確認してください。用意されていれば公式アプリを利用するのが安全です。

メールにリンクがある際には、クリックする前にマウスカーソルをあわせてリンク先のURLを確認しましょう。公式サイトのURLと異なる場合は詐欺ですので絶対にクリックしないようにしてください。

なお、スマホの場合はリンクを長押しすると「開く」「コピー」「共有」といった選択肢のダイアログがでますので、上部に表示されたURLを確認するとよいでしょう。

iPhoneのOSによってはリンクを選択して「調べる」を選ぶと以下の画面のように情報を閲覧できます。

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まとめ

本記事では三菱UFJ銀行を騙る、迷惑メールについて紹介しました。

迷惑メール(フィッシング詐欺)は年々巧妙化しており、誰もがターゲットになる可能性があります。今回のようなメールに遭遇した場合は、絶対にリンクをクリックせずに冷静に対応するようお願いします。

さらに自分の身を守るだけでなく、家族や友人にも情報を共有することが大切です。日頃から疑わしいメールには警戒心を持ち、安全なオンライン活動を心がけましょう。

ケー
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