Facebookページには、いいねが30以上になると使える分析機能インサイトがありますがTwiiterにはすぐに始められるTwitterアナリティクスという分析機能があります。
今回はTwitterアナリティクスの設定と見方をまとめていきます。
はじめかた
Twitterにログイン後、右上のアイコンをクリックするとアナリティクスという項目があるので、クリックします。
アナリティクスを有効にするボタンをクリックして開始します。
管理画面
過去28日でのパフォーマンスの変動
ログインするとサマリーページが表示され、過去28日のツイート、インプレッション(表示)、プロフィールへのアクセス、ツイート、フォロワー、関連するツイートなどが見えます。
この結果を見る限り、フォロワーは増えていますが、それ以外は全て減少傾向にあります。意外だったのがプロフィールへのアクセスって結構あるんだなぁと思いました。
◯月のサマリー
トップツイート
インプレッションを多く獲得したツイートが表示されるようです。フォロワーが多い方にリツイートされると露出が増えるため、ここに表示される確率が上がりそう。
トップの@ツイート
@付きのツイート(自分宛てのツイート)でエンゲージメントを多く獲得できたものが表示されます。エンゲージメントはアクション(リンクのクリック、リツイート、@付きツイート、お気に入りなど)があるとカウントされます。
トップフォロワー
表示されている月にフォローしてくれたフォロワーのうちフォロワーが多いフォロワー(なんだこれw)が表示されるようです。
トップのメディアツイート
インプレッションの多い、メディア付き(リンク付きもしくは画像・動画付き)ツイート
トップのカードツイート
OGPが設定されたリンクを投稿した際にリッチメディアを添付してトラフィックを促す機能があります。そのカードタイプのツイートでインプレッションが多いものが表示されるようです。
https://dev.twitter.com/ja/cards/overviewdev.twitter.com
ツイート
過去28日間のインプレッション推移グラフと最近のツイート、トップツイート、ツイートと返信、プロモーションツイートのインプレッション、エンゲージメント、エンゲージメント率がそれぞれ表になって見れます。
個別のツイートをクリックするとインプレッション数、エンゲージメント総数が閲覧でき、Twitter広告も出稿ができるようです。
オーディエンスインサイト
ここではフォロワー数の推移と1日あたりの増減数が表示されています。
興味関心、性別、言語、国の比率が見れます。なぜ文字情報が一番多いのかはよくわからず・・・。
どの地域のオーディエンスが多いか割合で比較できます。
イベントではTitter上のイベントが閲覧できます。
個別のイベントをクリックすると、ツイート総数、男女比、トップツイートなどが表示されます。
コンバージョンタグを発行できるようです。
活用法
主にツイートに対する反応数(エンゲージメント)、インプレッション数などが閲覧できます。ツイート数が閲覧できなくなった今、反応を見るのはTwitterアナリティクスが一番手軽なのではないでしょうか。
どのようなツイートのエンゲージメントが高いかがわかってくると、どんなツイートをすれば反応が多くなるかが見えてきます。
つまり、ツイートの分析→改善を繰り返しエンゲージメントが多くすることができれば、Twitterで集客を増やすことが出来ると言えるでしょう。
- 反応を見る
- 改善(よりエンゲージメントが多くなるツイートをつぶやく)
- (場合によっては)広告を出す
最後に
Twitterでリツイートしたくなるようなつぶやきをすると一気に拡散し、サイトへの集客が増えます。自分でも「こんなツイートだったらリツイートしたいな」というのを意識すると、拡散される可能性も高くなります。
Twitterをうまく活用することでサイトへのアクセスも増大しますので上手に利用していきたいですね。