PCの音質は「どうせPCだから」というスタンスで拘りがない方も多いのではないでしょうか。
ご多分に漏れず、わたしもそれほど拘りはありませんでした。テレワーク生活も長くなり、ちょっと良い音で聴きたいという欲が出たのが正直なところです。
PCスピーカーは種類も音質も様々。いざ探してみるといろいろあり過ぎて迷ってしまいます。
せっかく使うのであれば良いものを選びたいと思い、音響機器メーカー大手のBOSEのCompanion 2 Series IIIを購入してみました。
既に発売から8年経過しているものの、人気ランキングの上位に位置する定番中の定番スピーカーです。
BOSE Companion 2 Series Ⅲレビュー
臨場感ある低音域
低価格帯のPCスピーカーはスカスカで中音、低音が出ない印象ではないでしょうか。
「Comanion2 Series Ⅲ」はBOSEの商品としてはリーズナブルな価格帯ながら、臨場感ある低音域が楽しめます。中音域や高音域はやや控えめなのは好みが分かれるところ。
ちょうど良いサイズ感
音質をだけを重視するのであれば、FOSTEX PM0.3Hも迷ったのですが、若干大きく感じたので却下。
ディスプレイの横に並べたときに、大きすぎず邪魔にならない「ちょうど良いサイズ感」です。
シンプルなデザイン
デザインはご覧の通りとてもシンプル。
前面のボリュームは必要ないかと思っていたのですが使ってみると便利。イヤフォンジャックが前面にあるのもグッドポイントです。
至近距離で聴くことを想定しているため、スピーカーの角度は手前に上向き。
スピーカー背面には、AUX INとPC用入力の2系統の入力端子があります。
ACアダプターは世界対応
ACアダプターのプラグ部分は交換可能な形式になっており、各国用のプラグが用意されています。
スライドして取り付ける形状です。
bluetooth非対応
BOSE Companion2 IIIはBluetooth非対応。ケーブルでの接続のみです。
どうしてもBluetoothで接続で利用したい場合はレシーバーを使えば接続可能。
Companion 2 Series Ⅲの接続方法
step
1スピーカーの接続
左のスピーカー(ボリュームノブが無い方)のケーブルを右のスピーカー裏の「TO LEFT SPEAKER」に繋げます。
step
2AC電源の接続
右のスピーカー裏の「DC POWER」にAC電源を接続します。(あらかじめプラグは接続しておきます)
step
3PCへ接続
右のスピーカー裏の「FROM COMPUTER」に付属のケーブルを接続、macの場合は3.5mmヘッドフォンジャックに接続。
Windowsの場合はヘッドフォンもしくはLINE出力(黄緑色)があればそちらで大丈夫そうです。(グラフィックボードやマザーボードによって異なる)
BOSE Companion2 IIIまとめ
PCスピーカーの購入検討中の方で、BOSE Companion2 IIIがおすすめな方は以下の条件が合う方です。
BOSE Companion2 IIIおすすめな人
- PCで迫力のあるサウンド楽しみたい
- しっかりした低音を鳴らしたい
- コンパクトなサイズのPCスピーカーが良い
- 有線接続でも良い
- 予算が1万円程度
BOSE Companion2 IIIはワンランク上のPCスピーカーが欲しいと思っている方に非常にオススメです。
音質が気になる方は是非電気店で視聴してみてください。
テレビやプロジェクターにはサウンドバーがオススメ!