※ dodocool様よりサンプル提供レビュー
更新:2017/12/20
先日購入したCDレシーバーですが、ネットに繋げることで最大限機能を活かすことができるのですがLANを通すのが大変な場所で困ってました。
いろいろ調べてみると、無線LANの中継器を使えば何とかなりそうだということがわかりました。
良いタイミングでこの商品のサンプルを頂けると事になりましたので、今回はdodocool 無線LAN中継機 AC750を紹介します。
無線LAN中継器とは?
無線LAN中継器は、Wi-Fiエリアの範囲を拡張する機器のことです。
最近はスマホ、PC、TV、据え置きゲーム機、携帯ゲーム器と無線LANを使う頻度が以前より多くなったため1台のルーターではまかないきれないことも多くなっていました。
無線LAN親機の設置してある部屋と利用する部屋が離れていたり、壁や障害物があると電波が弱くなりますが中継器があると、安定して電波を届けることができます。
開封
今回は少し大きめの箱に入っていました。
同梱物
- AC750本体
- LANケーブル
- マニュアル
主な仕様
材質 | ABS + PC |
---|---|
カラー | ホワイト |
定格電圧 | AC100-240V 50 / 60Hz、0.1Aマックス |
消費電力 | 2.5W |
周波数帯 | 2.4GHz、5GHz同時デュアルバンド |
アンテナフォームファクタ | 3×内部アンテナ |
モード | ルータ/リピータ/ APモード |
スピード | 最大433Mbps(5GHz)、最大300Mbps(2.4GHz) |
dodocool 無線LAN中継機 AC750のポイント
選べる3モード
今回はリピーター(中継)としての利用をしていますが、ルーターやアクセスポイントとしても利用可能です。
画像引用:Amazon
電源スイッチ付き
低価格な無線LANルーターで個別に電源スイッチがあるのは珍しいです。
未使用時に電源が切れるのはエコですし、セキュリティ的にも良いと思います。
便利なリピーター機能
切り替えスイッチをAP/Repeater側に設定。WPSボタンを6秒押して、親機のAOSSボタンを押すと自動で接続されます。
AC750のAP「Wiress-N」に接続、ブラウザからhttp://ap.setupにアクセスすると管理画面が表示され、親機のSSIDを選択〜接続するとインターネットに接続されアクセスポイントになります。
ウィザードのまま設定すると親機と同じSSIDになるので「-dodo」という感じで別名にするとわかりやすいです。
コンセントに繋げるだけで、APとして使えるようになるのでかなり便利。
LANポートと機器を接続すれば、有線LANしかない機器でも半無線状態で利用可能。CDレシーバーも無線で接続できるようになりました。
dodocool 無線LAN中継機 AC750のイマイチなところ
コンセントが折り畳めない
コンセントが折り畳めないのでかさばります。しかしマウスぐらいの大きさですので持ち運びが無理というほどではありません。
初心者には設定が難しい
マニュアルは英語のみ。ほとんどが簡単な英語ですが、慣れていないと難しいかもしれません。
設定時いちいち切断される
設定変更後、再起動するのですが復帰するまで30秒〜1分程度かかります。
技適マークについて
技適マークのついていない無線機器を使用すると電波法違反となる場合があります。こちらの商品は現在申請中とのことでしたのでご利用は自己責任でお願い致します。
海外からの観光客向けにFCC/CEマークがあれば利用可能になりましたが、時代に即した法律になって欲しいものです。
最後に
以上、今回はdodocool 無線LAN中継機 AC750のレビューでした。
各部屋で安定的にWi-Fi接続したい場合は中継器を検討してみてはいかがでしょうか。
技適の心配がないのはこちらです。