こんにちは。我が家にはこの春、中学生になる息子がいます。
中学校まで少し距離があるため自転車通学デビューです。
そのため通学自転車を新たに購入検討中。いろいろ話を聞くと銀チャリというのが人気らしいんですよね。
ママチャリは知ってるけど、銀チャリって何?状態でした。
自転車を選ぶにあたって自転車屋さんにいろいろ教えてもらったのでそのあたりのことを書きます。
銀チャリ、ママチャリの違い
シティサイクル (City cycle) とは、現在の日本における自転車の中で最も一般的で多数を占める日常生活用車種の総称である。俗に「ママチャリ」などとも呼ばれる[1]。また、「軽快車」と呼ばれることもある
どちらもシティサイクルに分類されています。
ちなみに「ママチャリ」という俗称は、当初、婦人用ミニサイクルを指すものとして生まれ(“ママのチャリンコ”の略)、やがてミニサイクルブームの終焉に伴って婦人用軽快車を指すものに移り
ママチャリは認知度も高いと思いますので説明はいらないですよね。
よく見る↓こんな感じの自転車です。
一方銀チャリですが、一定層には認知されているようですが定義があいまいです。
銀色のママチャリだったり、シティサイクルの基本型のことを指している場合もあります。
メーカーや販売店によっては、単に「シティサイクル」という場合は、特にこのタイプに限定する場合もある。カマキリ自転車の面影を色濃く残す最もシンプルなタイプであり、性別を問わないユニセックスな形態であるため、学生、生徒の通学や、男性および若い女性の通勤用途に選ばれることが多い。
ママチャリは認知度が高いため、画像検索でも製品写真などがでてきますが、銀チャリでは個人が撮影していそうな写真がほとんどです。
つまり正式な定義が無いので銀色のママチャリもしくは銀色のシティサイクルということで問題なさそうです。(※明確な定義を知っている方がいましたら教えて下さい)
銀チャリ選びのポイント
選び出すと種類もたくさんあって、値段もバラバラ。
高いのはとりあえず性能は良いんだろうけど・・・よくわからなかったのでポイントをまとめてみました。
ライト
中学生になると部活で帰りが遅くなったりと、ライトを使う機会も多くなると思われます。
普通のママチャリについてるライトはブロックダイナモというタイヤの回転で発電するタイプです。これって重いんですよね(汗)そして音がうるさいのもネックです。
一方ハブダイナモが採用されている場合は漕ぐ力はブロックダイナモに比べると格段に軽く騒音も少ないです。
ハブダイナモには、自動点灯するものもあります。暗くなってきて自動点灯されるのは安心感がありますよね。
もちろん従来型よりは若干高くなってしまいますが安心感を選びたいところです。
※ハブダイナモは下の写真のように車軸に発電機が内蔵されています。
引用:まるねっと
ブレーキ(後輪)
ママチャリ(銀チャリ)に使われているブレーキは主に3つに分類されているそうです。
- ハンドブレーキ
- サーボブレーキ
- ローラーブレーキ
ママチャリのブレーキ音といえば「ギーギー」うるさい印象ありますよね。
このギーギー音がなるタイプはハンドブレーキで低価格の自転車に多く採用されています。油を射せば音が治まる印象はありますけど・・・。
一方サーボブレーキはキーキー音が鳴りづらく雨にも強い。
車輪のハブにねじ込まれたブレーキドラムを、バンドで外側から押さえつけるバンドブレーキとは違い、ブレーキドラムの内側から、剛性の高いブレーキシューが広がって押さえる内拡式ドラムブレーキの一種である為「キーッ」と言う音が鳴りにくい。また、摩擦面がドラムの内側に位置するため、雨水も入り込みにくい。自動車でも採用されるシステムで、信頼性は高い。
ただ、見た目には違いがわかりづらいので店員さんに聞いてみたほうが良さそうです。
※我が家にあった他の自転車のブレーキは唐沢製作所のサーボブレーキでした。(錆ひどいw)
最後のローラーブレーキはSHIMANO(シマノ)が開発したブレーキです。
前述のブレーキに比べると最も高性能なタイプ。弱い握りでもブレーキの利く、年に1回程度グリス注入の必要がありますがほぼメンテナンス不要。
従来のバンドブレーキ特有の音鳴りがしない点や、雨天でも制動力に影響を受けないというメリットがあるが、金属同士の摩擦によって制動力を得ているため、定期的に専用のグリスを注入する必要がある。また、初期の制動力が低いため、他のブレーキと比べグニャリとした独特のブレーキタッチとなる。
引用:シマノ(SHIMANO) BR-IM31R ローラーブレーキユニット
上記の特徴からハンドブレーキタイプ以外を選ぶことをお勧めします。
変速ギア
坂道の走行軽減には変速ギアがあると便利ですよね。
変速ギアは2種類あります。
- 外装ギア
- 内装ギア
外装ギアは以下の写真のようにギアが露出しているタイプでチェーンを動かして調整します。そのためチェーンが外れるトラブルが起こることも。
一方内装ギアは内部に密閉されているためチェーントラブルは少なく、停止中も切替可能。
ギアについては今までも外装ギアだったので、そのままで良いかなぁと思ってます。内装ギアが実装されているとお高めですので。
荷台の有無とスタンド
ママチャリと言えば荷台に両足スタンドのイメージがあります。しかし最近では荷台が無く片足スタンドのシティタイプが多いようです。
両足スタンドは荷台を使用した場合、不安定にならないために採用されていました。
そのため荷台が無ければ両足スタンドの必要はないので、荷台なし自転車はほとんどが片足スタンドになっているそうです。(※例外はあるのかもしれませんが)
ここは正直どっちでも良いかな?部活で大きいカバンを持つと、カバンがカゴに入らないなんてことがあります。
そのような場合は荷台がついているほうがいいかもしれないですね。
最後に
この春、進学にあたって出費がものすごいです。。
自転車も決して安い買い物ではないですが、出来るだけ安全なものを選びたいですね。
※自転車について、まったく詳しくないので間違っている点がありましたらご指摘お願いします。
パンクしない自転車も良いですよね
備え付けの鍵だけだと心配なので2重ロック推奨です。