更新:2019/7/18
スマホは手放せないけど通信量が高くて困っている・・・。
そんな悩みから格安SIMを調べ始めて、今ではすっかり格安SIMユーザーです。
格安SIMといっても、会社やプランも様々。これから格安SIMを契約を検討しているかたのために各社の比較をまとめてみました。
MVNOって?
MVNOとはMobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)の略で通信事業者(キャリア)からインフラを借りて自社ブランドでサービス提供を行う事業者のことです。
インフラを借りてということもあり、2017年1月現在「ドコモ系」「au系」の会社があるが、ドコモ系が多い。
その理由はドコモが業界で一定のシェアを得ている為、電気通信事業法によりMVNOの申請を拒めまないのです。
また他社に比べて回線使用料が安いこともドコモの回線を借りる事業者が多い理由です。
SIMカードの種類
SIMカードには種類があって端末によってサイズが異なります。
iPhoneも型番によってサイズが違うので契約する際には自分のスマホにあったサイズにしましょう。
- iPhone SE,5, 5c, 5s, 6, 6 Plus, 6s, 6s Plus, 7, 7 Plus, 8 8Plus, X, XS, XS Max → nano SIM
- iPhone 4, 4s → Micro SIM
- Phone, 3, 3GS → 標準SIM
各社比較
UQ mobile
オススメ
速度が早く回線品質に定評のあるUQ mobile。なんと無制限の5分通話付きで1980円〜。au回線。端末代 最大13000円キャッシュバックキャンペーン中
- au回線
- データSIM 980円~/月 音声SIM 1980円~/月
- 最低利用期間12か月
- 速度が速く、回線品質が良好
- au端末の場合テザリング可能
- AQUOS senseが1,980円/月〜
mineo(マイネオ)
オススメ
MMD研究所 顧客満足度ランキング2018 格安SIM部門1位を獲得したmineo(マイネオ)。数少ないau回線が使える格安SIM。現在auの方なら乗り換え候補No1ですね。
- au回線、ドコモ回線・Softbank回線
- データSIM 700円~/月 音声SIM
1310円410円~/月(ドコモプラン 1400円~/月) - auプランはauの端末を使える
- パケットを分け合えるパケットシェアが便利
- データ通信料翌月繰り越しあり
LINEモバイル
オススメ
スマホはSNSの利用が多いというかたにはかなりオススメです!新たにLINE MUSIC+主要SNSが使い放題のプランが登場!回線速度に定評あり。初月月額基本料0円。
2018年7月よりソフトバンク回線対応! 中古市場でソフトバンクの白ロムは安めなので狙い目です。
- ドコモ回線、ソフトバンク回線
- LINEやSNS(Facebook、Twitter、Instagram)の通信が無料のカウントフリー プラン
- LINEフリープラン 500円〜/月 コミュニケーションフリープラン 1100円〜/月
- MUSICミュージック +プラス プラン コミュニケーションフリープラン 1810円〜/月
- LINEアカウント作成のSMS認証が不要に!
- LINEアプリの年齢認証、ID検索が唯一可能
楽天モバイル
楽天での買い物が多い方。楽天カードや楽天銀行も活用している方。とにかく安いのが良い方におすすめ。
楽天会員ならデータ通信も電話もかけ放題2年間ずっと1,480円〜の「スーパーホーダイ」がかなりオトクです!
- ドコモ回線・au回線・Softbank回線
- 初月無料 そのため契約は月初がお得です!
- データSIM 525円~/月 通話SIM 1250円~/月
- データ通信料翌月繰り越しあり
- 通話SIMは最低利用期間12か月、データSIMは縛りなし。
- 楽天ポイントがつく、楽天ポイントが契約期間中2倍
- 楽天スーパーポイントでの支払いが可能!
DMMモバイル
オススメ
とにかく安くしたい方。今なら工事費用が無料!DMM光と組み合わせる、家庭の通信費がかなり安くなります。DMMのポイントで動画なども見たい方に。
- ドコモ回線
- 業界最安値
- ライトプラン440円~/月 データSIM 480円~/月 通話SIM 1260円~/月
- 通信速度が速い
- バースト機能(1か月の使用量を超えてもはじめの一定量のみ高速通信してくれる)
- データ通信料翌月繰り越しあり
OCN モバイル One
通話が多い方におすすめ。 IP電話「050Plus」を使うと050 Plus同士はもちろん無料。一般固定電話8.64円/3分,携帯電話 17.28円/1分、PHS10.8円/1分。
- ドコモ回線
- データSIM 972円~/月 音声SIM 1728円~/月
- Wi-Fiスポット利用可能(セブイレブン、ローソン、スタバ、タリーズ、PRONTO他)
- IP電話「050Plus」を 月額162円〜で利用可能
- データ通信料翌月繰り越しあり
IIJmio
大手の信頼性と通話の安さ。誰とでも3分 家族と10分:月額600円など電話かけ放題オプションがあるので通話が多い方はおすすめ。
- ドコモ回線
- ミニマムスタートプラン 1600円~/月
- お友達紹介プランなどキャンペーン多数
- データ通信料翌月繰り越しあり
- 便利なクーポンスイッチ(アプリで速度切替)
- バースト機能(クーポンOFF時も初速バースト可能)
NifMo(ニフモ)by nifty
顧客満足度2年連続1位!スマホセットがお得なNifMo
- ドコモ回線
- データSIM 900円/月~ 音声SIM1600円~/月
- ご利用開始月の基本料金が0円
- 2017年料金そのままで容量アップ!
- ファミリープログラムが豊富
DTI SIM
業界初のでんわ使い放題、ネット使い放題プランがあるDTI SIM。更に半年実質0円のお試しプランがあるのも魅力。
- ドコモ回線
- データSIM 600円~/月 音声SIM 1200円~/月 でんわ定額プラン 1480円〜
- 業界初のでんわ使い放題、ネット使い放題プランあり
U-mobile
U-mobile一番のポイントはLTE使い放題でしょう。国内どこにかけても30秒10円のU-CALLもお得
- ドコモ回線
- データSIM 680円~/月 音声SIM 1480円~/月
- LTE使い放題 2480円〜容量制限なし!
- LTE使い放題+スマホでUSENがセットのプランも
- 専用アプリU-CALLで通話料半額
FREETEL
FREETELは違約金もなく使った分だけの支払い方法があるので緊急時などに役立ちます。
- ドコモ回線
- データSIM299円〜/月 音声999円〜/月
- 最小100MB〜で使った分だけ
- LINEやポケモンGOなどデータ通信が0円
- 解約時の違約金なし
- スマホ本体料金、音声通話かけ放題(5分)、データ通信込みの「スマートコミコミ」1590円〜がお得
もしもシークス
もしもシークスの「かけ放題フル」なら60分間の通話が何度でもかけ放題。他社はかけ放題でも時間が短めなので、電話を使う頻度が高い人におすすめ。
- ドコモ回線
- データSIM980円〜/月 音声980円〜/月
- 事務手数料 5000円とやや高め
- 5分/かけ放題850円と通話無制限のかけ放題1800円と電話をたくさんする人向け
一般的なパケット利用量の3Gで比較
わたしも使っているプランが3GBなのですが、3GB以内に収まる方が6割程度らしいので通話プランの3GBで料金比較してみます。
楽天モバイル | 3.1GB | 1600円 | 下り最大225Mbps 上り最大50Mbps |
DMM モバイル | 3GB | 1500円 | 下り最大375Mbps 上り最大50Mbps ※1 |
OCN モバイル One | 3GB | 1944円 | 262.5Mbps ※2 |
IIJmio | ミニマムスタート | 1600円 | 下り最大375Mbps 上り最大50Mbps ※3 |
mineo | 3GB | 1600円 | 下り最大225Mbps 上り最大25Mbps ※4 |
NifMo | 3GB | 1600円 | 下り最大375Mbps 上り最大50Mbps ※3 |
UQ mobile | データ高速+音声通話プラン | 1680円 | 下り最大225Mbps 上り最大25Mbps |
DTI SIM | 3GB | 1490円 | 下り最大225Mbps 上り最大50Mbps |
U-mobile | 3GB | 1580円 | 下り最大225Mbps 上り最大50Mbps |
FREETEL | 3GB | 1600円 | 下り最大225Mbps 上り最大50Mbps |
速度はあくまでベストエフォートで技術規格上の理論値ですが、DMMモバイルとIIJmioが速い。金額はDTI SIMが1490円で最安値。
※1 高速データ通信ON時
※2 ターボON時
※3 クーポンON時
※4 auプラン、ドコモプランによって異なる
ドコモ回線、au回線どちらを選べばいい?
それぞれのキャリアの端末をお持ちの場合は対応した回線のSIMを選べばすぐ使えます。
iPhoneがそのまま使える
今お持ちのiPhoneが6s、6s Plusの場合はSIMロック解除をするとそのまま使うことも可能。SIMロック解除はケータイ各社へ申し込めば簡単に使えるようになります。
- お申し込み窓口 携帯会社ショップ店頭もしくはWebサイトから
- 手数料 店頭→3000円 Web→無料
- 条件 2015年5月以降に発売されたSIMロック解除可能な機種、購入から181日以上経過していること
SIMロック解除手順
- 製造番号を元に解除キーを入手
- 新しいSIMカードを挿入
- 解除コード入力画面に解除キーを入力
SIMフリーモバイルルーター
2016/9/1発売の人気モバイルルーターの最新版。ポイントは最大375Mbpsの高速通信と自動SIM切替。
時間帯、通信量、クレードル装着有無等を判別して自動的に2つのSIMを切り替えて使用できるのが便利!時間帯や曜日などで予め指定すれば会社用やプライベート用などスムーズに切り替え可能。
まとめ
以上、今回は格安SIM各社の比較をまとめてみました。
回線速度はLINEモバイル、DMMモバイル、IIJmioが比較的速いほうで、わたしが実際に使っているDMMモバイルも割りと快適に利用できてます。UQ mobileがいつでも速いと評判。
いろいろありますが、ドコモ系はDMMモバイル、IIJmio、au系はmineo、UQ mobileあたりがオススメです。
電話をかけるシーン(長い通話)が多い方はかけ放題のもしもシーク、短い通話であればFREETELがおすすめ。
デュアルSIM対応機種であれば切り替えて使うこともできるので選択肢は広がりますね。