macでMicrosoft Officeを使う場合、以前はmac専用のオフィスを購入する必要がありました。
定期的に支払いをするサブスクリプション契約のOffice 365は常に最新バージョンを使えるメリットがあるものの、毎年課金が続くのが気になります。
そのためimac用に永続版(ずっと使える)のMicrosoft Office Home & Studentを購入しようと思っていました。
購入前にいろいろ調べていると2019年1月22日に発売した Microsoft Office Home & Business 2019という商品がWindowsとmacに1台ずつインストール可能と両方使っている人にはピッタリの商品があることを知り購入することに。
そのほかmacで使えるMicrosoft Officeはいろいろありますのでそれぞれのモデルの違いとメリット・デメリットなどを紹介したいと思います。
メモ
macで使えるOffice 商品比較
それぞれメリット・デメリットがあり用途によって選ぶべき製品は変わります。
Microsoft 365 Personal
1年版
一番のメリットは最新版を使えて、複数デバイスに無制限インストールできるところ。
ライセンス的には使用者は1人ですが、同時に5台まで使える。
ポイント
・ 初期投資が少ない
・ 常に最新版を使える
・ Access、Publisherを使える
・ いろいろなデバイスにインストール可能
・ 同時に5台まで利用可能
Office Home & Business 2021
永続版
本記事での一押し商品。一番のメリットはこの1製品でWindowsとmacで使えるところ。
今まではfor macしか選択肢がなかったのでそれぞれ買う必要があったので非常にありがたい。
ポイント
・ 1ライセンスでWindows、macが使える
・ 買い切りなのでずっと使用可能
・ やや高い
Office Home & Student 2021For Mac
永続版
macしか使ってないというかたはこちら。
ポイント
・ mac専用
・ macを2台使ってる人向け
・ 買い切りなのでずっと使用可能
・ Home & Businessより1万円近く安い
製品別比較表
Office 365 Solo | Home & Business 2021 | Home & Student 2021 For Mac |
|
---|---|---|---|
対応OS |
Windows
mac Android |
Windows
mac |
mac
|
使用人数 |
1人
|
||
使用年数 |
1年
|
永年
|
永年
|
使用台数 |
無制限
同時使用5台 |
2台
|
2台
|
Word |
○
|
○
|
○
|
Excel |
○
|
○
|
○
|
PowerPoint |
○
|
○
|
○
|
Outlook |
○
|
○
|
✕
|
One note |
○
|
○
|
○
|
Access |
○
|
✕
|
✕
|
Publisher |
○
|
✕
|
✕
|
1TBのOneDrive オンラインストレージ |
○
|
✕
|
✕
|
マイクロソフト的には常に最新版を使用できるOffice365を推奨しているのだと思いますが、毎年費用が自動更新されることが気になる人多いのではないでしょうか。
1ヶ月換算だと1000円以下ではありますが、サブスクリプション契約の商品が多くなっているため、なるべく減らしたいのが本音。
常に最新版じゃなくてOKでAccessもPublisherも使わないなら、Home&Studentか、Home & Businessがベストチョイスでしょう。
もちろん一時的な出費としてはHome & BusinessもHome&Studentも安くはないですが、買い切りですので長い目で見るとお値打ち価格。
まとめ
本記事ではmacで使えるOffice製品の機能比較とmacとWindows両方使っているなら「Office Home & Business 2021」がオトクということを紹介しました。
PC環境や使うソフトによってオススメは変わりますが、製品別のおすすめはこんな感じです。
製品別おすすめ
- 常に最新版を使いたい・Accessを使う・・・・Office 365 Solo
- 買い切りが良い・ExcelとWordが使えれば良い・Windowもmacも使う・・・・Office Home & Business 2021
- 買い切りが良い・ExcelとWordが使えれば良い・macしか使わない・・・・Office Home & Student 2021 For Mac