3月も残り1週間程度、確定申告も無事終わりホッとした方も多いのではないでしょうか。
わたしは早めにマネーフォワード クラウド(旧MFクラウド)で準備をしていたので、初めての申告ながらすぐに終わりました。
確定申告後、年度の更新をして今年度の入力をしていたのですが、2月に入り仕訳数がオーバーになりピンチです・・・
無料プランの仕訳数
ご存じの方が多いとは思いますが、マネーフォワード クラウド確定申告は仕訳数が月15件以内であれば無料プランで全機能使えます。
※2018年6月より無料プランの仕訳登録数が年間50件に変更になっています。
取引先が多くなければフリープランで充分使えるのがマネーフォワード クラウドの良いところ。
実際にわたしも2月を迎えるまでは充分足りていました。しかし仕訳数が足りないという事態は突然やってきました・・・。
理由は売上が増えたからではなく・・・細かい経費が増えたからです。。
2月は書籍購入、記事用にレンタルした商品の返送(配送料)、確定申告の所得税、はてなブログProの更新などなど・・・何故か出費が重なりました。
気づくと上限数の15件が超えてしまってというわけです。
仕訳上限を超えたらどうなる?
上限数を超えると「登録仕訳数が上限を超えています」というメッセージが表示され、これ以上仕訳登録が出来なくなります。
15件超えてしまうと他の月も登録できなくなるため、とりあえず他の月だけ処理をしたいときは15件目に登録した仕訳の日付を15件を超えていない月の日付に変更すると処理ができるようになります。
確定申告時期のみ入力できれば良いんじゃないの?
マネーフォワード クラウドは「月額プラン」と「年額プラン」があり、年間契約は割引が適用され月額契約よりも1ヶ月分お得になります。
ただ、このサービスを利用しているのは確定申告の書類を作成するのが最終目的でもあるので、確定申告書を作成する月だけ有料契約をして仕訳登録〜書類作成。その後フリープランに戻せば最小限の契約でなんとかなるのではないか?と思いました。
この方法でうまくいくのか念の為問い合わせたところ
- ベーシックプラン→フリープランに戻すのは可能
- フリープランは15件超えている月があると取引日が他の月でも新規登録できない
ベーシックプランからフリープランに戻すことは出来ますが、15件超えている月があると仕訳の編集、新規登録出来ない状態に戻るようです。
ぶっちゃけ確定申告時期にまとめてやる人であれば毎年1月とか2月にだけ契約というのでも使えるような気がします。ベーシックプランのポイント
- 仕訳数が無制限
- チャットサポートがある
- データのエクスポート
- バックアップ強化
- 稼働時間を99.5%保証
仕訳数が無制限
今回問題になっている仕訳数の制限がなくなります。マネーフォワード クラウドの利点といえば優秀な自動仕訳。ベーシックプランに移行すると何件でも入れることが可能。
チャットサポートがある
フリープランの場合、ちょっとわからないことがあれば、メールで問い合わせになりますがどうしても返信に時間がかかってしまいます。
チャットサポートであればレスポンスもすぐあるためストレスなく作業が可能。
データのエクスポート
他社ソフト用のデータエクスポートが可能になります。他のソフトとの連携や移行を検討している場合に活用することになるでしょう。
バックアップ強化
ベーシックプランでは、あらゆる障害を想定し遠隔地へ3重でバックアップ。大切なデータを安全に保管してくれるようになります。
記帳・帳簿等の保存義務が7年ありますのでバックアップの強化は助かります。
参考 国税庁ホームページリニューアルのお知らせ|国税庁有料プランへ申込み
効率よく使えば無料プランでも切り抜けられそうな気がしますが、お金の動きやら口座別の管理がとても便利なので先日有料プランに申込みました。
申込みはログイン後の目立つエリアにある応募者全員プレゼントのところから。
プランは30日間の無料期間+800円お得なベーシックプランの年額プランで『マネーフォワード クラウド確定申告 公式ガイド』プレゼントキャンペーンにももちろん申込みしました。
追記
届きました。A4サイズで思っていたより大きい本です。
中身はフルカラーでとても見やすいです。
1/3はマネーフォワード クラウド確定申告の機能の説明や操作方法ですが、残りは確定申告や帳簿付けの基礎知識について詳しく書かれています。
マネーフォワード クラウド確定申告で初めて帳簿をつけ始めた人であれば気になる内容が多いと思いますので、有料プランにした方は是非応募してみてください。
初版が2017年2月25日ですので内容は今のところ最新です。
「MFクラウド確定申告 公式ガイド」プレゼントキャンペーン | MFクラウド確定申告マネーフォワードも使い始めました
ついでというわけではありませんが、最近家計簿アプリのマネーフォワードも使い始めました。マネーフォワードはマネーフォワード クラウドのアカウントがそのまま使えます。
マネーフォワードはレシートをスキャン(写真を撮る)だけで入力、分類分けしてくれるので簡単に入力ができます。
小遣いが何に多く使われていて節約できないかを見るために入れてみましたが機能は充分です。マネーフォワード クラウドのアカウントと同じにすると、マネーフォワード クラウドに入ってきた収入も表示されてしまうのでプライベートと分ける場合は別のアカウントにしたほうが良いかもしれません。(区別して入力しようとしましたがよくわかりませんでした・・・)
最後に
今回はマネーフォワード クラウド確定申告の仕訳数が増えてきたので有料プランに変更した件について書きました。
ひと月でも15件超えてしまうと仕訳の新規登録ができなくなってしまいますので、ギリギリの方は注意です。
これで15件の縛りがなくなりましたので思う存分経費を入れれます(笑)これからバリバリ使うなら月額800円はそれ程高くないの検討の価値ありですよ。
まずは無料で使ってみたい方はこちらからどうぞ。