2017年始まりましたね。年末年始は帰省したりバタバタしておりPCには一切触れられず、遅ればせながらのブログ始めです。
やっと通常モードになりつつありますので、年末に購入したネットワークCDレシーバー「ONKYO CR-N765」のレビューをしたいと思います。
購入するまで
何ヶ月か前からミニコンポの調子が悪く買い替えを検討していました。
見た目、予算など条件にあっていたのがONKYOのX-NFR7。
ほぼX-NFR7に決定した状態でヨドバシカメラへ。
DLNA対応、各種条件があっており、同じような価格帯のものを探してみるとYAMAHAのCRX-N560が候補に浮上。
ただ、YAMAHAはオーディオメーカーというよりピアノなど楽器のメーカの印象があり若干引っかかります。
結局、Bluetoothはついていないものの、DLNA対応で見た目も好みだった、ONKYOのCR-N765にすることにしました。
開封
購入して届いたので早速開封。
同梱物
- CR-N765本体
- リモコン
- リモコン用乾電池(単4形、R03) ✕ 2
- 電源コード
- AM 室内アンテナ
- FM 室内アンテナ
- 取扱説明書
- 音響映像機器保証書
- その他第三者ソフトウェアに関するお知らせ
主な仕様
アンプ部
ディスクリートアンプ | ○ |
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3段インバーテッドダーリントン回路 | ○ |
WRAT | ○ |
オプティマム・ゲイン・ボリューム | ○ |
定格出力 | 22W+22W (4Ω、1kHz、全高調波歪率0.4%以下、2ch駆動時) |
実用最大出力 | 30W+30W(4Ω、1kHz、1ch駆動時、JEITA) |
全高調波歪率 | 0.4%(1kHz、1W) |
ダンピングファクター | 55(Front、1kHz、8Ω) |
入力感度/インピーダンス | LINE:150mV/47kΩ |
出力電圧/インピーダンス | LINE OUT:0.15V/330Ω |
周波数特性 | 10Hz~100kHz/+3dB、-3dB(LINE1) |
トーンコントロール最大変化量 | Bass:±6dB(80Hz時) |
Treble | ±8dB(10kHz時) |
PM.Bass | +8dB(30Hz時) |
SN比 | 100dB(LINE、IHF-A) |
スピーカー適応インピーダンス | 4Ω~16Ω |
チューナー部
受信範囲 | 〈FM〉 76.0MHz~90.0MHz 〈AM〉 522kHz~1629kHz |
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プリセット数 | FM/AM合計40局 |
CD部
読取り方式 | 非接触光学式 |
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周波数特性 | 10Hz~20kHz |
ダイナミックレンジ | 96dB |
全高調波歪率 | 0.003% |
ワウ・フラッター | 測定限界以下 |
音声出力電圧/インピーダンス | 2.0V(rms)/330Ω |
再生モード | ノーマル、ランダム、メモリー(最大25曲)、1曲リピート、全曲リピート、メモリーリピート |
対応再生フォーマット | 音楽CD、MP3、WMA CD、CD-R/RW |
USB部
対応再生フォーマット | MP3、WMA、WMA Lossless、WAV、AAC、FLAC、Ogg Vorbis、LPCM、Apple Lossless、DSD |
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対応USBストレージフォーマット | FAT16、FAT32 |
ネットワーク部
ネットワーク対応 | radiko.jp、Tune In、PLS・M3UおよびPodcast(RSS)形式インターネットラジオ |
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DLNA対応 | ○ |
ワイヤレスネットワーク対応 | ○(別売りUWF-1使用時) |
総合
電源・電圧 | AC 100V、50/60Hz |
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消費電力 | 70W |
待機電力 | 0.1W |
無音時消費電力 | 37W |
最大外形寸法 | 215(幅)×119(高さ)×331(奥行)mm |
質量 | 5.0kg |
外観
色はブラックとシルバーがありますが、シルバーを選びました。
ボタンは少なくシンプルです。
背面もシンプル。スピーカー、LAN、USB、FMアンテナのみ接続しました。
ETHERNET横のRI(REMOTE CONTROL)は、iPodのドックが接続できるようです。
AppleTVと光デジタルケーブルで接続すればiTunesの音楽も直接聴けるので、そのうち試してみようと思います。
1週間ほど使ってみたレビュー
良い点
音が良い。ハイレゾはもちろんですが、PCで聴いた音源が直接レシーバーで聴くことができるようになったので音質がとても良く感じます(主観)
ハイレゾ音源は1つだけ我が家にあったので通常のCDと比較してみたところ、ハイレゾのほうが生々しい音質で迫力が違いました。ただ、比較すると違いますが個別に聴くとわからないかも・・・という感じです(主観)
せっかくDLNA対応を選んだのですが、NASやハブの速度に影響されそうなので、結局外付けHDDに音源を入れて直接接続しています。
1フォルダにつき20000曲まで、フォルダは16階層まで対応しているのでiTunesライブラリのフォルダ構成そのまま持ってきても問題なしでした。AACでも音質は気にならないのですが、高音質で聴きたい曲はFLACで取り込んでみようかな。
Radiko、TuneInを聴くことができるのも嬉しいポイント。
TuneInって知らなかったんですがスマホアプリでもあるようで、世界のラジオやポッドキャストを聴くことができます。これなかなか良いです。
イマイチな点
Bluetoothは使えませんが、フロントUSBポートにiPhoneを接続するとリモコンでiPhoneのプレイリストなどを操作できるようになります。
しかし液晶部の解像度が低く、長い文字は横に流れるものの一覧性が悪い印象。
液晶そのままではわかりづらいのですが、アプリを入れることで解決できます。
アプリを開くとリモコン、ボリューム、オーディオのタブがありリモコンで出来る操作がある程度可能。
入力ソースの選択、USB(外付けHDD)内のライブラリを選べるのが便利。
アプリの動作は快適とは言えませんが、概ね満足です。
最後に
以上、今回はONKYO CR-N765レビューでした。
少し前に発売されたものですが充分な機能で大満足です。先日レビューした、dodocool 2-in-1 ワイヤレス トランスミッター&レシーバーを使えばBluetoothでも繋がりまるので不自由は全く無いですね。
- DSD5.6MHzのネイティブ再生に対応
- 豊富な入力ソース
- コンパクト
今後ハイレゾ音源を購入する機会が増えそう。
スピーカーは別売りですが、インピーダンスが4Ω〜16Ωのものであればそのまま使えます。
本当かわかりませんが、ヨドバシの店員さんが「ハイレゾ対応スピーカー」と謳っているものもそうでない物も同じだと言っていたので我が家では今まで使っていたDENONのスピーカーを繋げましたが問題ありませんでした。
格安ハイレゾプレイヤーも使ってみました。