更新:2017/12/6
先日記事でも紹介したタブレットQue tab PZですが、かなり快適に使えてます。
しかし唯一不安定な機能があって、先週末に出掛けたときから気になっていました。
それはフルセグの入り(電波)が場所によってかなり不安定なところです。
無理やり感が否めないですが、自宅用の環境を整えてみました。
アンテナが必須
まず前提条件としてアンテナが無いとほぼ映りません。
付属のLG TVアンテナケーブル01か別途購入したアンテナを接続。
これでも映るんですが部屋の場所によっては、なかなか安定しません・・・。
通常、自動モードとなっており、電波がちゃんと拾えればフルセグ、不安定な場合はワンセグに切り替わります。ワンセグになると映像が乱れて表示され落ち着きません。
壁のアンテナと繋げる
というわけで買ってきたのが整合器。
整合器は3.5mmミニプラグをF型端子に変換してくれる優れもの。
裏には注意事項があり「BS・CS放送、ケーブルテレビを受信する場合には使用しないでください」となっています。地デジの受信用に使いましょう。
本体性能
周波数帯域 | UHF・VHF・FM |
---|---|
挿入損失(dB) | UHF1.0以下、VHF・FM0.5以下 |
これだと壁に張り付いて見なくてはならないので延長ケーブルもあわせて購入しました。
よく見ると壁に直接挿せる形状ではありませんでした(笑)ケーブル買っておいて良かった。。
というわけでいざ接続!
映像は鮮明で感動です。が、何かがおかしい・・・。「あれ?音が出ない・・・」
そりゃそうですよね。イヤフォン端子と共通の端子に差し込んでいるので音が出るわけが無いです(付属のアンテナや別途購入したアンテナでは出る)
音が出ないならBluetoothスピーカーで出せばいいかな。ということで接続。
「出ない・・・」
画面に一瞬「コンテンツ保護機能非対応のため、Bluetoothオーディオを利用できません」表示され、音が出ないようです。(※ボツリヌス菌の存在感・・・)
困りましたが調べてみると、音声出力先を切り替えることができる便利なアプリがありました。
アプリを起動したら「Trial Period」というダイアログが表示されるので「OK」をタップ。
「Media audio」という項目で「Earpiece(イヤホンジャック)」や「Speaker(スピーカー)」を選ぶと良いでしょう。
接続している機器によって表示が異なりますが、Bluetoothスピーカーからは出ないので他の出力先を選択すると音が出ると思います。
音も出て画質も綺麗な状態になったのでやっとテレビが見れます。
動画視聴用にスタンドもいろいろ探したのですが、なかなか良いのが見当たらず・・・。結局ELECOMのコンパクトなスタンドにしました。
プラスティック(TPU)の材質が安っぽいというレビューなどを見かけましたが可動域約300度/10段階調節で軽量、しっかり支えてくれれば何も問題ありません。
縦置きでも横置きでも安定してます。
最後に
ケーブルのせいでモバイル(無線)の良さが半減していますが、無事フルセグを安定した環境で見れるようになりました。
ここまでやっておいてアレですが、普段はYoutubeとプライムビデオを視聴することのほうが多いです。
Que tab PZいろいろ出来て面白いなぁ。次回は「Que tab PZをサブディスプレイにしたらどうなるか?」を書きます。お楽しみに。