お得な楽天モバイルを使いたい!と思ってもエリア外だとどうすれば?と思いの方もいるでしょう。
私も本格的に調べるまではエリア外=使えないと思っていました。
しかし楽天モバイルでは「小さな4G基地局 Rakuten Casa」という屋内に楽天回線を構築できるルータを実質無料でレンタルするサービスも提供しているんです。
そこで本記事では楽天モバイルのRakuten Casaのレンタルを検討する際に「疑問に感じる内容と、メリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。
ポイント
- 楽天モバイルを契約者、対応回線を利用していないと使えない
- 事務手数料3,000円だが設置を確認できると3,000円相当ポイントが還元される
- 非常に大きい
- 無線LANルーターがない方に適している
- 月額料金はかからない
という内容となっております。
Rakuten Casa(カーサ)を使用する前提条件
Rakuten Casaを利用するにはいくつか条件が必要になります。法人、個人とありますが本記事では個人向けですのでご了承ください。
楽天モバイル(楽天回線)を契約し、楽天回線対応製品を利用している必要がある
楽天モバイルを利用中の方は問題ないとは思いますが、「楽天モバイルを契約中」で「楽天回線対応製品を利用中」の必要があります。
対応製品というのは使用中(使用予定)のスマホ機種のことですので現在契約して使っている方は問題なし。これから契約する予定でスマホを再利用するという方は対応製品一覧をチェックしてみてください。
指定インターネット回線を契約している必要がある
以下のいづれかの回線を契約者の自宅(契約住所)に開通している必要があります。
- 楽天ひかり
- フレッツ光ネクスト
- ドコモ光
- SoftBank光
- ビッグローブ光
- OCN光
- ぷらら光
- So-net光プラス
- J:COM NET
- auひかり
- NURO光
Rakuten Casa(カーサ)レビュー
同梱物
Rakuten Casa同梱物はこちら。
同梱物
- Rakuten Casa本体
- LANケーブル
- 電源アダプター
- クイックスタートガイド
シンプルなデザインでオシャレ感あり
デザインはシンプルで丸みを帯びた造形はオシャレな感じではあります。色はホワイトとブラックから選べるので部屋のインテリアを邪魔しないカラーを選択すると良いでしょう
設置は簡単
設置はとても簡単。コンセントを接続してWANポートにLANケーブルを接続するのみ。
無線LANルーターとして使う場合もアプリが用意されていますので、接続で迷うことはないでしょう。
サイズと設置場所を選ぶ問題
Rakuten Casaが届いてすぐの印象は「大きい」というものでした。サイズは約 28.6cm(幅)× 約 7.0cm(奥行)× 約 18.7cm(高さ)ですからなかなか大きいです。
底面に足がついているのみで、壁掛けなどができないのも気になるところです。
現状、我が家では床置きしていますがサイズの問題もあり、置き場所に困るケースもあるでしょう。
無線LANルーターがない方ならアリ、あるなら不要
我が家は楽天エリア外で設置したのですが、LTEランプがついているもののモバイル通信はパートナー回線(au)になっているようです。
パートナー回線の場合使い放題ではなく5GBまでなので設置した意味がない感じ。。しかし自宅ではもともとWi-Fiでしか通信していなかったので正直なくても良さそうです。ただ無線LANルーターとして利用できるので無線LANルーターがない方であれば借りるのもアリです。
正直電気代も余分にかかりますし、勝手に電源も切れない契約になっているため個人利用ではあまりメリットがないかもしれません。
まとめ
自宅がエリア外でも屋内に楽天回線を構築できるルータ「Rakuten Casa」を申し込んで利用してみましたが、今のところ微妙な感じではあります。
Rakuten Casaを契約するメリット・デメリットは以下の通り。
メリット
- 事務手数料3,000円だが設置後3,000円相当のポイント還元あり
- 無線LANルーターを実質無料で使える
- 屋内が楽天回線エリアになる
デメリット
- 電気代が別途かかる(勝手に電源も切れない)
- 他人に使われる可能性がある
- 契約終了後返却しなかった場合、違約金20,000円(非課税)