アフィリエイトは、紹介する分にはリスクが無く気軽に始められることで親しまれています。
気軽に始められる反面、継続的に稼げるようになるまでは難しいところ。
試行錯誤して、何か1つが成功すると当たった手法や商材に頼りがちになります・・。
私は大成功している商材がある訳では無いのですが、先日簡単に状況が一変することを目の当たりにしましたので紹介したいと思います。
アフィリエイトは広告主が出している
改めてアフィリエイトの仕組みを図にしてみると下図のようになっています。(ざっくりです)
広告主がアフィリエイト広告を出しているのはキャンペーンの一環であったり、ルーチンで出稿していたりと様々。
見ての通り広告主がASP(A8やバリューコマースなど)に広告費を支払っているため広告費に見合った収益が上がらなければ出稿を取りやめることもあります。
冒頭で書いた「状況が一変することがある」というのは、広告主がアフィリエイト広告に出稿をやめてしまった場合のこと。
提携終了は突然やってくる
先日管理サイトの1つで利用させていただいているプログラムから「アフィリエイトプロモーション終了のお知らせ」が来ました。
本日は皆様へ重要なお知らせです。
XXXXXXアフィリエイトプロモーションでは
方針転換により、誠に勝手ながら提携を終了する運びとなりました。
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<提携終了日>
2016年3月31日(木)
<注文の承認について>
提携終了日時点で未確定の注文および、Cookieで発生する注文分は
これまで通り承認作業を行います。
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これまで、多大なる集客のご協力をいただき
あらためて御礼申し上げます。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力の程
よろしくお願いいたします。
このアフィリエイトプログラムは、超有名なウェブサービスで以前にも何度か同じことがありました。
メールをさかのぼると2015年10月に以下のようなメールが届き
【提携継続ルール詳細】
2015年10月(9月実績から判定)※判定は行いません。
2016年2月(1月実績から判定)
2016年6月(5月実績から判定)
の月初に前月実績が集計された時点で、以下のすべてを満たさない場合は、該当月月末までに提携解除とさせていただきます。
以後、同じスパンでの判定を行って参ります。・新規件数:3件/月
・新規率(注文発生ベース/件数換算):5%/月
・新規注文金額:11,000円(税込)
その後
XXXXXでは、以前告知させていただきましたルールの通り
2016年1月の発生注文実績を元に2016年2月に提携継続の判定を予定しておりましたが
2016年4月以降のプロモーション方針検討にあたり、今回はスキップとさせていただきます。
上記のような流れがあり今回提携終了となりました。
新規件数がコンスタントにあれば終了は先送りになっていたかもしれないですが、送客数に対して成約数があまりにも少ないため条件が付与されたのだろう。
広告主からすると競合も増えていく一方、成約数の少ないところにコストをかけるのを避けたいところなのでしょう。
商材やASPを変えてリスク分散をする
広告主の方針変更や条件に合わない場合、提携が終わってしまうことはよくある話。
ASP自体の方針変更も無い話ではないでしょう。突然提携が終わってしまい困る前にリスク分散を心掛けたいです。
ポイント
- ASPを1つに絞らない
- 1つのテーマ(ジャンル)に絞らない
- 1つのキーワードに絞らない
- 1つの手法に絞らない
おすすめのASPと登録必須のアフィリエイトプログラム
リスク分散のためにも、複数のASPを登録しておくのは是非しておく必要があります。
ここでは、わたしが今まで(現在も)使ってきたおすすめのASPを紹介します。
A8.net
日本最大級の広告数であるA8.net。
定番中の定番で利用者も多い。自分でお試し購入して報酬を受け取れるセルフバックや毎週更新されるレビュー募集プログラムも魅力。
まだ未登録の方は絶対登録しましょう。
バリューコマース
老舗アフィリエイト・サービス・プロバイダーであるバリューコマース。
大手企業の案件が多く、知ってる企業の広告を探すなら外せません
商品データベースや注文レポートのAPIなど提供があり、リッチコンテンツを考えているのであれば挑戦してみたいところです。
もしもアフィリエイト
上2つのASPに比べると比較的新しめのアフィリエイト・サービス・プロバイダーであるもしもアフィリエイト。
広告主にAmazonと楽天があるため、本家Amazonの審査に落ちた場合など利用している方が多い印象。しかしその他の案件も魅力的なものも多く、報酬アップに繋がる仕掛けもいろいろ用意されています。
登録は審査なしで可能なので、まだ未登録のかたは是非。
まとめ
うまくいっている手法や売れている商材があると、それに頼りがちになります。
もしもの時に備えて普段からリスク分散をしておくことが大事です。