更新:2017/4/30
VRゴーグルを検討している方はまずこちらを御覧ください!
先日、VRゴーグルを買ったものの開封してから、ほぼ使っていませんでした。
少し時間に余裕があったので、いろいろダウンロードして試してみたところ、同じVRアプリでも面白いものと微妙なものと様々だったのでそのあたりをまとめてみました。
VRアプリの没入感
まずVR ゴーグルの選定基準のひとつに没入感というものがあります。
没入感とは、対象に意識が注がれ他の事が気にならなくなる様子や、その度合いのことである。
没入感という語は、主にバーチャルリアリティやユーザーインターフェースなどの分野において、ユーザー体験を向上させる要素として多く用いられる。映しだされた世界にすっかり入り込んで没頭できることは「没入感が高い」のように表現され、そのように没入できるシステムは「没入型」などと形容される。
引用:没入感とは (immersion, sense of immersion) ぼつにゅうかん: - IT用語辞典バイナリ
アプリを実際にやるまでは、VRゴーグルの出来で左右するものだと思っていたのですが、いろいろなアプリを試してみるとそうではないことがわかりました。
アプリによってVR空間に入り込める(没入できる)ものと、イマイチ立体感がないものや、歪んでいるものなどがあります。
わたしが購入したVRゴーグルは高級機とはいえないものですが、それでも没入感が高く、よく出来ているなと思ったアプリを紹介していきます。
おもしろかったVRアプリ
VR Jump Tour
10箇所のエリアから1つを選びジャンプをするだけの単純なアプリ。
ジャンプをすると実際に空を飛んだ風景が広がり、上までたどり着いたあとはもちろん落ちる絶叫系。エリアによって映像のクオリティ(鮮明度)が異なる。謎のお兄さんが前に登場するYebisがオススメ
Crazy Bike Traffic Racing
バイクで障害物をよけながら走るゲーム。上を向くとスピードアップ、左右に首を振ると移動ができる。VRアプリは画面にタップ出来ないので、操作がうまいこと出来ている。
最初はKAWASAKIしか選べないが、ポイントが貯まるとYAMAHAやHARLEYも使えるようになるっぽい。
Final Kick VR
サッカーゲーム。どうやってやるんだと思ったが、視点でカーソルをあわせて選ぶ。
プレイできるのはフリーキック・ペナルティキック・ゴールキーパーで蹴る側か守る側のいづれか。カウントダウン時にどちら側に蹴るか(飛ぶか)方向を決めてキックする。
VR Army Camp War Action Free
戦争ゲー。360℃周りを見回すとあちこちに敵が。人に照準をあわすと勝手に撃ってくれる。
センスのないわたしがやると、撃たれまくって見る見るうちにライフが減り、まったく進めず(笑)ムスコがはまってやっていました。
なごみの耳かき
落ち着く和室のVR空間で萌えキャラ「なごみ」ちゃんに耳かきをしてもらうという癒し系ゲーム。
イヤホンをしていると本当に耳かきをされている感覚になるので不思議。
ピクセルVRバトル〜マルチプレイ協力対戦〜
映画ピクセルのプロモーションアプリ。車でパックマンの黄色いやつを追っかけて倒すもの。
3Dパックマンのような感じ。パワークッキーを食べられると無敵になるため、そのときに触れるとゲームオーバー。
Google Spotlight Stories
Googleが最新テクノロジーを応用した、全方位型映画アプリ。SFやアニメーション映像が360度に広がり、視点を変えるごとに展開されるストーリーが楽しめる。
その場にいるような感覚になり新感覚を味わえます。
微妙だったVRアプリ
いろいろプレイしたなかで微妙だったアプリも紹介します。あくまで個人的なものなので、プレイする人によっては楽しいかもしれません。
Dungeon Cave
洞窟を冒険するゲームのようです。向いた方向に進んでいくのですが洞窟内が暗すぎて何をして良いのかわからない・・・。
気がつけば3つ首のドラゴンのようなものが出現。上を見上げると「GAME OVER」。理解難しい。
VR Roller Coaster
VRゴーグルが合わないのか、画面が歪む。3D酔いが激しい。
VR Egypt Safari 3D
エジプトの砂漠を歩きまわる?アプリ。ワニやら象と出会うがぶつかると停止するだけ。何をすれば良いかわからず。エジプトを体験するだけのアプリなのかもしれない。
Jurassic Virtual Reality
恐竜のいる森を歩くアプリ。VR体験をするためなら良いかも。
アビスリウム - タップで育つ水族館
今回最大の問題アプリ(笑)水族館をVRで見る前に育てなくてはならなくて、育てる部分はまったくVR関係ないゲーム。
カメラ機能があるのですが、連携もしてないのに勝手にSNSに投稿してしまう恐ろしいアプリ。勝手に投稿はやめて欲しい。
最後に
VRアプリはゲームのようにプレイするもの、動画を再生するだけのもの、360℃画像が見渡せるものなど3パターンぐらいにわけられるようです。
VR体験するだけのアプリは、既にVRアプリを体験した後だと消化不良に終わるかも。
それにしても、Bluetoothリモコンが無いと楽しめないのかと思っていたのですが、VRゲームはうまくできているのでスマホとVRゴーグルさえあれば充分楽しめることがわかりました。
また面白いのがあったら追記していこうと思います。