こんにちは。ケーです。
初心者向けにSEOを学ぶサイトを紹介してたりするのを見かけたのですが、微妙な内容が多かったので結構ベタですがまとめておきたいと思います。
なお、Googleに焦点を絞って書いています。
Google関連情報
まずチェックしておきたいのはGoogleが公開している情報。よくわからない個人のサイトより格段に信頼性が高いです。
検索エンジン最適化スターターガイド
まずはGoogle自体が出している検索エンジン最適化スターターガイド。SEOの基礎的なHTMLの記述方法、サイト構造などがまとまってます。
このガイドは当初、社内向けに作成したものでしたが、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization:SEO)にまだ馴染みのない
方々や、ユーザーと検索エンジンの双方に優しいサイトを構築しようとしているウェブマスターの方々にも役立つのではないかと考え、公開することにしました。
このガイドには、Googleの検索結果で1位になるための秘訣が記載されているわけではありません。しかし、ここに書かれていることを参考にしていただくことで、検索エンジンからクロールされやすく、イン
デックスされやすいサイトを構築することができます。
検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイドが更新されました(2017/12/13)
旧版のスターター ガイドとウェブマスター アカデミーに代わるものです。これまで公開していたドキュメントに加え、検索エンジン最適化の必要性、構造化データ マークアップの追加、モバイル フレンドリーなウェブサイトの構築などの節を新たに設けました。
Search Engine Optimization (SEO) Starter Guide - Search Console Help
ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)
よくわからずにやっていたことが、スパム行為となっていた。と後から気づいても遅いので目を通しておくと良いでしょう。
このガイドラインでは、Google のインデックスから完全に削除されるか、あるいはアルゴリズムまたは手動によるスパム対策の影響を受ける可能性のある不正行為について説明しています。スパム対策が実施されたサイトは、Google.co.jp や Google のパートナー サイトの検索結果に表示されなくなることがあります。
Googleウェブマスター向け公式ブログ
日本語の公式ブログ。Googleに変更・更新があった際など、情報が公開されます。
モバイルフレンドリーテスト
2015年4月スマホに最適化したサイトを検索結果において優遇すると公式発表がありました。そのためスマホサイト・レスポンシブサイトの重要性が高まっています。
このツールはスマホからチェックも可能になった、新しいモバイルフレンドリーテスト。モバイル対応が正しく認識されているか確認することができます。
リッチリザルトテスト
リッチ検索結果が正常に表示される状態になっているかどうかをテストするためのツール
リッチリザルトは、通常の青色リンクよりも高度な機能を持つ検索結果です。カルーセル、画像などテキスト以外の UI 要素が含まれています。
一般公開されているページをテストして、ページに含まれる構造化データで生成されるリッチリザルトを確認します。
情報サイト・ブログ
Googleは変更を加える際、あらかじめテストを行うことが多いです。
Googleはアメリカの企業ですから、そのようなテストは大抵英語圏(Google.com)で実施されますが、英語圏ですから日本語圏で普通に使っているわたしたちは気づきません。
そのような情報をいちはやくキャッチ、伝えてくれる情報サイトは大変貴重といえるでしょう。
海外SEO情報ブログ
SEOに特化した情報ブログ。最新情報を追うなら要チェック
SEMリサーチ
SEO会社アイレップの渡辺さんのブログ
バズ部
コンテンツSEOについて学ぶことができます。
ツール・サービス系
SimilarWeb
競合サイトのアクセス状況の概要がわかります。どのようなページから流入してどのようなページに離脱しているか、どのようなキーワードでの検索流入が多いかなどいろいろ見えちゃうので参考にしたいサイトをチェックすると良いでしょう。ちなみにトラフィックが少なすぎると出てこないです。
モバイルユーザーフレンドリーテスト(Google)
自分のウェブサイトがモバイルでアクセスした際にユーザーフレンドリーかどうかチェックすることができる。あわせてPC、モバイルでの表示スピードも点数化。
サクラサクLABO
Googleの順位変動状況を時間別、日別でTOP10、TOP20、TOP50、TOP100で確認できます。自サイトの急な順位の動きがあった際、自サイトの問題なのか環境(検索エンジン全体)によるものなのか切り分けができるようになります。
キーワードプランナー
キーワードの検索ボリューム、関連キーワードがチェックできます。本来は検索連動広告(Google広告)用のツール。
検索連動広告の出稿は入札制でキーワードプランナーでも推奨入札単価などが出ます。ライバルが多かったり広告費を多く使われているような商品(キーワード)の場合、金額が高くなりSEOの難易度も高いです。(※生命保険、医療保険などを入れるとよくわかりますよ)
ここではある程度の検索ボリュームがあって競合があまり強くないお宝キーワードを探したりするのに使います。
PageSpeed Insights
PC・モバイルのパフォーマンス状況をチェックできます。
SEOチェキ
無料で使えるSEOチェックツール。
ラッコキーワード
無料のキーワードリサーチツール。
numMoji
コンテンツの重要性は高まっています。質の低いコンテンツは論外。諸説ありますが1ページの文字数は1500文字以上などとも言われています。いつも記事を書いているとだいたいボリュームでわかりますが文字数をチェックする際はこういうサイトで。
SEMRush
無料登録でサイト分析が可能な超便利ツール。競合サイトの分析に便利
Ubersuggest
キーワードを入力すると検索ボリュームやSEO難易度をチェックできる便利ツール。
ドメインを入力すると、サイトの検索流入やキーワードをざっくり把握することが可能。
読み物
ちょっと変わり種ですが、楽しんで見れます。
書籍化されましたので、しっかり読みたいかたはこちらがオススメ。
最後に
過去のSEOといえば、技術的な手法が多く取り上げられていましたが、現在はユーザーが求めている質の高いコンテンツが上位化される傾向にあります。
小手先のSEOテクニックよりも、ユーザー重視のコンテンツを提供することで結果が出てくるはずです。
今回一気にまとめたので、これは入れておくべきだろというサイトがあるかもしれません。思い出したら追記していきたいと思います。