以前からランニングや散歩のお供で骨伝導イヤホンを愛用してきました。
初めての骨伝導イヤホンはAfter Shokz(現SHOKZ)のAeropex(エアロペクス)。
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AfterShokz AEROPEX(アフターショックス エアロペクス)はランニング に最適な骨伝導イヤホン【耳を塞がない】
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2019年頃に記事公開をしているので5年程経過しています。
しばらく利用していたのですが、2022年頃イヤフォンの弦(つる)が折れてしまい、HACRAY SeaHorseをMakuakeから応援購入しました。
しかし10ヶ月程度利用したのち、片耳の音がならなかったり電源が入らなくなりカスタマーサポートに連絡。
初期不良ということで新品交換していただきました(サポートはとても親切でした)。その後1年2ヶ月ぐらい経過後、片耳部分の部品が外れかけてきて気づいたら電源が入らなくなりました。
2024年5月時点、応援価格より安くなっているようなんですが、毎回1年程度で不具合が起きるのではちょっと心もとないので、今回はShokzのエントリーモデルであるOpen Moveを購入してみました。
1ヶ月程度利用してみたので、使い勝手や良い点・悪い点を紹介したいと思います。
こんな特徴があります
- 耳を塞がない安心感
- 29gの超軽量で長時間利用もストレスなし
- 充電ケーブルはUSB-C
- 2台ペアリング可能
- IP55防塵・防水
Shokz OpenMove レビュー
同梱品
同梱物
- 本体
- ケース
- 充電用ケーブル(USB-C)
- ユーザーガイド(日本語を含む12言語対応)
- シール
- 保証書
同梱品はイヤホン本体、充電用ケーブル、サイドに貼る?シール、ユーザーガイド類。
外観とスペック
スピーカー方式 | 骨伝導方式 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HSP、HFP |
EQモード | スタンダードモード、ボーカルモード |
防水 | IP55 |
Bluetooth | ver5.0 |
バッテリー駆動時間 | 約6時間 |
充電時間 | 約2時間 |
本体寸法 | W約110 x D45 x H132mm(伸長時約348mm) |
質量(約) | 29g |
OpenMoveを選んだ理由
OpenMoveを選んだ理由は、「専用の充電ケーブルではない」「安い」「Shokz」という点でした。
AppleWatchに、骨伝導イヤフォン(妻のもある)、Garmin・・・と専用ケーブルはちょっと勘弁して欲しいと思っていたところ、エントリー機であるOpenMoveの充電ケーブルがUSB-Cということを知りました。
これはOpenMoveしかないなということで、購入を決意した流れです。OpenMove良かった点
USB-Cケーブルで充電可能
一番のオススメポイントが汎用的なUSB−Cケーブルを使えるところです。専用ケーブルが増えると扱いに困ります。
USB-Cだと他の機器とも共用のケーブルを利用できるので、外出時にも充電しやすいです。
お手頃価格
今回購入した「OPENMOVE」はエントリーモデルという位置づけでセール中だと1万円を切る低価格モデル。
OPENMOVE | OPENRUN PRO | OPENRUN | OPENSWIM | |
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発売時期 | 2020 | 2022 | 2022 | 2019 |
技術 | 第7代骨伝導技術 | 第9代骨伝導技術 | 第8代骨伝導技術 | 第7代骨伝導技術 |
バッテリー駆動時間 | 6時間 | 10時間 | 8時間 | 8時間 |
充電時間 | 2時間 | 1時間 | 1.5時間 | 2時間 |
待機時間 | 最大10日 | 最大10日 | 最大10日 | 最大10日 |
防水・防塵規格 | IP55防水 | IP55防水 | IP67防水(水泳除く) | IP68防水(水泳可) |
Bluetooth | v5.1 | v5.1 | v.5.1 | なし(内部4GBストレージ) |
重量 | 29g | 29g | 26g | 30g |
価格(2024年6月時点 Amazon) | 11,880円 | 23,880円 | 17,880円 | 21,880円 |
マルチペアリングに対応
OpenMoveはマルチペアリングに対応。
スマホとPCなど複数デバイスでの利用がスムーズです。同時に接続できる「マルチポイント」ではないので注意。2台繋がっている状態で両方再生している場合、片方を再生オフにすると自動で切り替わります。
例)AもBも再生 → Aが聞こえる状態からAを停止するとBが自動的に聞こえる
安心のSHOKZブランド
最近はオープンイヤー型に力を入れてるようですが、骨伝導イヤホンといえば「SHOKZ」(ショックス)という印象が強いです。
以前利用していたということもありますし、骨伝導イヤホンのパイオニア的なメーカーなので安心感があります。
また、購入から2年間の保証も安心ポイントの一つです。OpenMove悪かった点
周りがうるさいと聞き取りづらい
これは骨伝導イヤホン自体の弱点なので、OpenMoveに限った話ではありません。
国道沿いを走っていると一気に周辺の音声しか聞こえなくなります。ただ、最大ボリュームが大きいのか音量を大きくすると何とかなるレベルです。
まとめ
以上、Shokz OpenMoveについて紹介しました。しばらく使ってみて感じたOpenMoveの良い点、悪い点は以下の通りです。
エントリーモデルでコスパ高い
USB-Cで充電可能
6時間の長時間利用可能
マルチペアリング
防水・防塵、軽量
周りがうるさいと聞き取りづらい
スポーツはもちろん、通勤・通学、作業中でも周囲の音が聞こえる骨伝導イヤホンはとても安心感があります。
ちなみにイヤホンなので音質が気になる方もいるかと思いますが、耳に直接イヤホンに比べると当然劣ります。主観ではありますが、数千円の中華骨伝導 < Hacray < OpenMoveという順番で音質は良い印象です。
いきなり2万円超えの商品はちょっと・・・と言う方はエントリーモデルのOpenMoveを使ってみてはどうでしょうか。
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AfterShokz AEROPEX(アフターショックス エアロペクス)はランニング に最適な骨伝導イヤホン【耳を塞がない】
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