月額費用の安い格安SIMに乗り換えたいけど初期費用や移行の方法が不安ということはないでしょうか。
我が家では、格安SIMに乗り換えて3年ほど経つので普段使いとしてすっかり馴染んでいるのですが、子供の夏休み期間や冬休みなど一時的な利用で電話が必要という場面でどうしようか悩み中。
一時的ならプリペイドSIMも良いかと思っていましたが、金額的にはやや割高です。
そこで目をつけたのが、量販店などで売っている格安SIMのエントリーパッケージ。これがまさに理想の形でした。
本記事では事務手数料無料のエントリーパッケージについて紹介したいと思います。
【mineo】格安SIMのお得なエントリーパッケージ
エントリーパッケージとは?
格安SIMを契約する場合、通常、事務手数料(3,000円〜3,500円)+SIM発行手数料(400円)が発生します。(キャンペーンなど特別な場合を除く)
そこで便利なのが、エントリーパッケージです。
エントリーパッケージは、ヨドバシカメラやビックカメラなど量販店やAmazon、楽天などインターネットでも購入可能。
エントリーパッケージを購入するのには、400〜500円かかりますが申込時パッケージにはいっているエントリーコードを入力することで事務手数料が無料になります。
エントリーパッケージの注意点
エントリーパッケージは申込み手順とエントリーコードが記載された単なる紙ですので別途申し込みが必要です。
そのため購入してすぐ使えるわけではありません。手元にSIMカードが届くまで、1週間程度はかかる場合がありますのでご注意ください。(あくまで申込み内容に不備がなかった場合)
申込みには以下のものが必要になります。
申込時に必要な書類
- 本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
- 本人名義のクレジットカード
- 連絡用メールアドレス
- (MNP予約番号)
※参考 mineoエントリーパッケージ
他社から電話番号をそのまま移転する場合のみ、MNP予約番号が必要となります。
申込み時に画面を閉じてしまったりPCが固まって動かなくなった場合、再度使えないためエントリーコードが無効になってしまうといったトラブルもあるそうなのでご注意。
mineo エントリーパッケージでの申込み方法(要点)
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1エントリーパッケージを購入します
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2mineoサイトへアクセス。「お申込みはこちら」をクリック
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3契約したい端末タイプ、プラン、タイプ、オプションなどを選んで申込みを進めます。
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4エントリーコードを入力します。
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5お支払い情報入力で初期費用が「SIMカード発行料」のみになっていれば、エントリーコードが適用となっています。
MNP含む具体的な申込み方法は以下の記事を参考にしてみてください。
その他の事務手数料無料エントリーパッケージ
事務手数料無料のエントリーパッケージは楽天モバイルやLINEモバイルでも用意されています。
初期費用が安くなるというメリットはもちろんですが、微妙なポイントもあるのでご注意。
楽天モバイル
デメリット
- 最低利用期間がある(データSIM:6ヶ月、通話SIM:12ヶ月、スーパーホーダイ:12ヶ月)
- 最低利用期間前の解約では契約解除料9,800円(税別)がかかる
- 有効期限がある
楽天モバイルの場合は、直接申し込んだほうがオトクな場合が多そうです。
LINEモバイル
デメリット
- 他のキャンペーンと併用できない
- データSIM(SMSなし)は申し込めない
- 有効期限がある
端末本体は中古
子供に一時的に持たせるようなら中古で充分。
今まで親が使っていた端末を利用するのも良いですし、安い中古端末を購入するのでも良いでしょう。
使用する端末が、契約しようとしている格安SIM会社で対応している端末(docomo、au、softbank)かどうか、SIMロック解除がされているかどうかなどはチェックしておく必要があります。
mineoはdocomo、au、softbank3キャリア全て利用可能です。利用できる端末は「動作確認済み端末検索」でチェック。
中古端末購入ならmineo公式でもオススメしている白ロム専門サイト/ムスビーが商品数が豊富で、サポートも充実していて安心です。
最後に
エントリーコードは致命的な問題として1回しか使えないということから「不備で審査落ち」、「端末の在庫切れ」、「PCフリーズ」などになると無効(使えなくなる)になるということがあります。
しかし逆にいうと不備がなく、端末の在庫もあり(もしくはSIMカードのみ)、PCが固まることがなければ初期費用0円で申込むことが可能ですのでオトクに申し込みたい場合は是非活用してみてください。
お子さんにiPhoneを持たせる場合はスクリーンタイムの設定もお忘れなく。