「世界一座る時間が長い我が国日本」。世界20の国や地域で座っている時間を比較・調査したところこのような結果が出たことは既によく知られています。
日本でも少しずつ注目されはじめているスタンディングデスクですが、まだまだ座りっぱなしの人が多いのではないでしょうか?
いざスタンディングデスクが気になったものの、どんなものがあって何を選べば良いのか??迷っている方も多いはず。
世界的にスタンディングデスクが広がっている
座りっぱなしは健康リスクが高まると言われており、アメリカのシリコンバレーに拠点を持つグーグルやファイスブックなど急速にスタンディングデスクの利用が増えています。
さらに進んでいるのが北欧で、スウェーデンでは約75%の企業が導入されているのだとか(*1)。
国内では楽天が全社員に導入しているなど、ほっておいたら長時間座りっぱなしのIT企業に浸透しつつある印象が強いです。
私も本業はエンジニアなので他人事ではないと感じていましたが、数ヶ月前より使用しています。
参考 (*1) 一生リバウンドしないパレオダイエットの教科書
長時間座りっぱなしでいると、首・肩のコリや腰痛はもちろんのこと 心疾患や肥満などの様々なリスクが高まります。
参考 Locktec公式サイト
「立つ時間を1日3時間・週に5日確保すれば、年10回フルマラソンを走るのと同じカロリーを消費できる」とあるイギリスの大学教授が発表しています。
わたしもランニングをしていますが、「年10回のフルマラソン」というと、もの凄い効果があることがよくわかります。
つまり、立つ時間を増やすだけで健康増進・生産性も上がるのです。
立っているメリット
- 肩こり・腰痛の軽減
- 脂肪燃焼
- 血流など代謝が良くなる
- 生産性アップ
仕事中に頻繁に歩き回るのは現実的ではないため、デスクワークをしながら定期的に立つことができるスタンディングデスクを利用することがベストなんです。
スタンディングデスクの選び方
スタンディングデスクを購入するにあたってチェックすべき部分は「サイズと耐荷重」「昇降の高さ」「電動式か手動か」です。
サイズと耐荷重
デスクの上に置くものによって必要なデスクのサイズと耐荷重は変わります。
デスクサイズは選ぶ商品によって様々。昇降時にケーブルが引っ張られたり・落下することも考えられるので最小限のモノを置くことをオススメします。
耐荷重は最低でも20キロ以上の製品が多いので余程重いものを乗せない限りは問題ないはず。
昇降の高さ
スタンディングデスクは昇降の高さもいろいろあります。
よほど背の低い人や背の高い人では無い限りは問題ないと思いますが、立ったときに肘を軽く置ける高さまで上がればキーボードの入力は普通に使えます。
なお、オフィスチェアのBauhutte(バウヒュッテ)さんのサイトで最適な机の高さを計算することができますので是非参考にしてみてください。
電動式か手動か
スタンディングデスクは昇降を手で行う「スタンディングデスク」か「電動式スタンディスク」のどちらか。
頻繁に立ち座りを考えると断然、電動式スタンディングデスクがオススメ。
おすすめ電動式スタンディングデスク
それでは当ブログでおすすめの電動式スタンディングデスクを紹介します。
FlexiSpot EG1
初めての電動式スタンディスクにオススメの1台。天板は別売りですがサイズさえ合えばニトリでもIKEAでもOK。
ポイント
最大速度: 25mm/秒
上下昇降範囲: 71-121cm
対応天板サイズ: 100〜160cm × 50〜80cm
メモリー機能: なし
脚色: ホワイト、ブラック
天板: 別売り
FlexiSpot EJ2
メモリー機能とロック・障害物検知機能がついた上位版。動作もEG1より速く天板サイズも210cmまで対応。
ポイント
最大速度: 38mm/秒
上下昇降範囲: 69-118cm
対応天板サイズ: 120〜210cm× 60〜80cm
メモリー機能: あり
脚色: ホワイト、ブラック
天板: 別売り
FlexiSpot E7 Pro
E7 Proはフレームがコの字型になっており省スペース。パネル側面にUSB端子もあり充電などに利用できます。
ポイント
最大速度: 38mm/秒
上下昇降範囲: 60-125cm
メモリー機能: あり
脚色: ホワイト、ブラック
天板: 別売り
障害物検知機能: あり
最後に
今回は電動式スタンディングデスクを選び方、ポイントとおすすめ商品を紹介しました。
Flexispotの電動式スタンディングデスクは実際に利用していますがガタツキも一切なく安心して利用できるので非常にオススメです。その分本体は非常に重たいので組み立ては2人以上で行ったほうが良いでしょう。
スタンディングデスクを使用すると作業のメリハリをつけることができ効率もアップ間違いなし。
1日の時間でデスクワークが長いという方は是非導入を検討してみてください。