なるべく手をかけず投資をしたいというニーズにぴったりなロボアドバイザー。
なんとなく開始したウェルスナビも始めて約2年が経過しました。
しかし今月で休止することにしましたので、これまでの実績と休止する理由などを書き留めたいと思います。
2年間の実績
ロボアドバイザーの特徴でメリットでもありますが、ウェルスナビはお金を入金して最初の診断をするだけで全自動で投資をしてくれます。
設定していたリスク許容度
収益(リターン)がマイナスになったときに、どれぐらいまでなら持ちこたえられるかという「リスク許容度」
最初は3/5に設定していたのですが、アメリカ株(ダウ)がどんどん上がりいつ暴落が来てもおかしくない・・・と感じ10月頃リスク許容度1に変更してました。リスク許容度をそのままにしていたら年末にかけてもっと増えていたかもしれないですね。。
未来予想はこんな感じ。
あくまで予想ではありますが、このような感じで推移するということです。
一方リーマンショック前から運用していた場合のシミュレーションでもかなり上昇する感じになっています。
ポートフォリオ
以前は株式で6割近く占めていましたが、リスク許容度を下げて債権が多いポートフォリオとなっていました。
資産推移とトータルリターン
資産推移はこのような感じ。毎月1万円ずつ積み立てしてきたわけですが、円で+¥19,009 (+5.43%)、ドルで+$217.57(+6.82%)と最終的に利益を出して終われたのでホッとしました。
単月単位で見るとマイナスの時期もありましたが、長期スパンで見れば気にすることはないというのが実感できたの良かったと思います。
追記
休止する理由
つみたてNISAを始めた
口座だけ作って放置していた、つみたてNISAを新年のタイミングで開始したのが理由の1つ。
投資できる金額は無限にあるわけではないため、節税効果の高いつみたてNISAを選択した感じです。
他のロボアドバイザーより手数料が高い
ロボアドバイザーはほぼ同時期にTHEO(テオ)も開始していました。
いづれも同じような金額でつみたてしていたため、継続するサービスはどちらでも良かったのですが手数料がTHEOのほうが優遇されていました。
ウェルスナビは長期割があるのですが5年以上で最大0.9%。
THEOは「毎月積立をしている」「出金をしていない」条件で入金額が1〜50万で0.9%。50万以上で0.8%と圧倒的に好条件でしたので選んだ次第です。
休止(全額出金)するときに注意するポイント
次の出金が開始してしまう恐れがありますので、まずは自動積立を解除します。
積立時の引落日とウェルスナビに反映される日に数日ありますので注意。
全額出金にした場合、上記の通り金額ではなく「全額出金」となっていますので依頼後に入金が反映されても問題なさそうです。
また、実際に出金される金額はETF売却時の相場により変動するため出金時の資産評価額を下回る場合があります。
ポイント
- 全額出金しても解約にはならず休止にできる
- 自動積立であとから入金分が反映される場合があるので積立解除を先にする
- 手続きから実際に出金されるまで1週間程度かかる
- 出金手続き時と出金反映時では金額が変わる
最後に
昨年は過去最高値更新で盛り上がっていましたが、今年は早速雲行きが怪しいです。
現在出金手続き中で、この記事を着手したときから更に1万円ほど評価額があがったのですがイランの米軍基地への報復などもあり、この1週間で大暴落しないか心配なところ。
幸いリスク許容度を1番低くしているのでそれほど動きがなければ良いのですが・・・。(最終的には+収支で終わりました)
今回ウェルスナビは休止することにしましたが、初心者が手軽に海外ETFを積立するなら非常に良いサービスだと思います。
気になる方はまず無料診断をしてみてはどうでしょうか。
※ 相場変動・為替変動・信用リスクなど損失が生じ、投資元本を割り込む場合があります。したがって、投資元本が保証されているものではありません。