iPhoneやiPadでテレビといえばTVer(ティーバー)が有名ですがリアルタイムで視聴することはできません。
普段テレビはあまり見なくても、移動中に緊急のニュースやスポーツなどを見たい場合もあります。
そんなときに便利なのが専用のTVチューナー。Xit Stick(XIT-STK200)というiPhone/iPad専用のフルセグチューナーを入手しましたので紹介したいと思います。
Xit Stick(サイトスティック)レビュー
外観
パッケージ。
日本の電化製品という感じで綺麗なパッケージです。
箱の中にはセットアップガイドと本体のみ。
セットアップガイドはiPhone/iPadに取り付け画面の指示に従ってアプリを入れてくださいというぐらいの簡単なもの。
手のひらサイズで右側にアンテナがあります。
メッセージの指示に従うとアプリがない?
初めて接続すると以下の画像の通り「Appがインストールされていません。App Storeから入手しますか?」と表示されるのでApp Storeを選択すると・・・
「App入手不可能」という表示が。。
発売から1年半以上経過しているので、この辺は仕方ありません。
App Storeで「XIT」と検索して出てくるXit(サイト)というアプリをインストールすればOKでした。
セットアップは簡単
アプリを初めて起動すると動作履歴を送信するかどうかの確認がでます。
次に進めるとチャンネル設定。スキャンをするかプリセットから選ぶかどちらでもOK。
最後に視聴時の番組表などでサムネイル表示をするかどうかの設定を選べばセットアップ完了。
Lightningポートにさすだけなのでお手軽
Lightningポートにさすだけでアプリを起動するかどうか確認メッセージが表示され、OKを選択すると起動。手軽に使用できます。
イヤフォンジャックが無いiPhone7以降の場合はLightningポートが塞がってしまうため外出先などで視聴する場合はワイヤレスイヤホンが必要です。
最近の機種ならワイヤレス充電もできるので電池を気にしなくてもながら観も可能。
フルセグの電波が良いと画質はかなり良好
下の画像でわかるかと思いますが、フルセグの画質はかなり良好。
ガラケーのような短いアンテナですが、伸ばすと劇的に受信感度が向上します。
フルセグ・ワンセグの切り替え
ながら見モードはあまり使わない
ながら見モードというブラウザを見ながらテレビを視聴出来るモードがあります。
一見便利そうではありますが、あまり使うシーンがない感じです。
録画もできて便利
ワンタッチで録画も可能で便利。
仕様上、仕方ないのかもしれませんがチューナーを刺していないと録画した番組を再生できないのは残念。
ケースに厚みがあると干渉して繋がらない
手帳型のケースなど使用している場合は、はずさないと繋がらない場合があります。
最後に
以上、今回はiPhone/iPad専用テレビチューナー Xit Stickについて紹介しました。
使ってみてわかった良かった点、あまり良くなかった点はこのような感じ。
良かった
- セットアップは簡単
- さすだけで手軽に使える
- フルセグは画質良好
- 録画もできる
あまり良くなかった
- ケースを使用していると干渉する場合がある
- 録画の再生にはチューナーが必要
- あまり安くはない
イマイチな点も少しはありますが、専用機だけあってなかなか使い勝手の良い商品でした。
iPhoneでテレビを見たいという方はぜひお試しください。