※NOONTEC様よりサンプル提供レビュー
更新:2017/12/17
Bluetoothのヘッドホンは以前から気になっていましたが、なかなか購入まで至らず使用していませんでした。
今回オーストラリアのNoontec社より「Zoro Ⅱ Wireless」を使用する機会を頂けましたのでレビューしたいと思います。
外箱
外箱です。表にはヘッドフォンを装着した外国のお兄さんが。箱はマグネットの見開き形状になっていますが、そのまま気づかず開けてしまいました。
裏には9ヶ国語でヘッドフォンの説明が書いてあります。
同梱物と仕様
同梱物
- zoro Ⅱ wireless本体
- ポーチ
- マイク付3.5mmオーディオケーブル(赤)
- 充電用ケーブル(黒)
- ユーザーマニュアル
仕様
タイプ | 可動コイル |
---|---|
インピーダンス | 32Ω |
最大電力 | 60mW |
重量 | 210g |
出力音圧レベル | 108dB (at 1kHz 1mW) |
定格電力 | 30mW |
周波数範囲 | 13-26KHz |
無線伝送方式 | Bluetooth4.0 |
伝送距離 | 最大10m |
apt-Xロスレスレコーディング | サポート |
スタンバイ時間 | 最大1000時間 |
音楽再生時間 | 最大35時間 |
外観
ヘッドフォンの左右にコントロールボタンがあります。
左は電源オン・オフ、音楽の再生・停止、電池残量のインジケーター、右はボリューム調整、曲飛ばし、戻しなどが可能。
オレンジのLEDは電池残量、は緑のLEDはBluetoothの接続ステータス。
NFC搭載。iPhoneではNFCの制限があるため接続確認はできません。
ロゴの削り出しはちょっぴり高級感があります。
デザインはイタリア!赤と黒、シルバーの組み合わせを見るとマンフロット(イタリアの三脚メーカ)を思い出します。
充電用のケーブル差込口。届いた時は7割ぐらい充電された状態でした。バッテリーのフル充電は約2時間かかります。
オーディオケーブル差込口。bluetooth接続出来ない機器を利用する時に使えますね。
使用レビュー
接続
iPhoneとzoroⅡ wirelessの接続はとても簡単で、ヘッドフォンの電源を入れるとBluetoothのデバイスに表示されますのでタップするだけ。
ペアリング完了すると「接続済み」と表示され、再生した音楽はヘッドフォンから聴こえるようになります。
装着感・質感
フィット感がかなりあります。イヤーパッドのクッションの質感は良く、耳は痛くなりません。(耳が大きめの人だと痛くなる可能性はあるかも)
ヘッドフォン自体はツヤのある光沢仕上げで、人によっては指紋がちょっと気になるかも。
携帯性
折りたたむとポーチにピッタリ入るサイズで非常にコンパクト。最初そのまま入れようとしたら、サイズ的に無理があり「どうやったら入るんだよ...」と思いましたが、パキッと折りたたむと収納できるサイズになります。(慣れるまで折れそうで怖かった・・・)
音質
初のBluetoothヘッドフォンなので他と比較できないのですが、中音域中心のバランスの取れたサウンドという印象。安っぽい感じはなく低音もはっきり耳に残ります。
残念ながらiPhoneは非対応なので確認できないのですが、高音質のapt-Xコーデックにも対応しているので対応機器があれば、よりクリアな音質を楽しめるようです。
1つ気になったのは最小音量がちょっと大きめだったところ。iPhone側でできたっけな?
操作性
コントロールスイッチがちょうど背面側にあるので、アクセスはしやすいです。
慣れるまで音量がどっちだったかちょっと迷いましたが、左側はボタンが1つしかないので触れば思いますと言う感じ。
最後に
今まで当たり前に有線イヤホンを使っていましたが、ケーブルないのってこんなにストレスがなくなるんですねー。
Bluetoothのヘッドフォンだと電池の持ちが心配でしたが35時間と長時間なのも魅力ですし、電池が切れた時はケーブルでも使用できるので安心です。気になる方は是非お試しください。
限定モデルも発売になり以下の記事でレビューを書きました。